サザヱ
日本全国や海外のご当地グルメのご紹介。B級グルメ中心。
アラフィフ温泉ガールによる温泉マガジン。温泉好きが高じて、温泉ソムリエマスター、温泉健康指導士を取得。温泉は、日本の宝。過去に訪問した温泉の記録などをアップしていきます。
アラフィフ女子の海外旅行、海外出張、海外マラソン。訪問した国は、世界55か国。
外資系企業で頻出する英語表現を発信しています。国際会議と採用面接の英語については、Kindle出版もしています。 ①『国際会議で生き残るための日本人の英語』(https://amzn.to/3KbYJl2) ②『採用面接で生き残るための日本人の英語』(https://amzn.to/3KeHMGD) いずれもKindle Unlimited対象です。
読書家サザヱの読書録。常に手元に本がないと、落ち着かない。半身浴をしながらの読書が、至福のひととき。
外資系企業に勤めるアラフィフ女子のサザヱです。この記事では、私の経歴、マガジンの構成、noteを始めた理由について書きます。 私の経歴団塊ジュニア世代のアラフィフ女性です。地方の田舎町の出身で、「女は家庭に入るべし」という保守的なカルチャーにどうしても馴染めませんでした。両親は、私を地元で専業主婦にしたいと思っていましたが、それに反発し、高校卒業とともに故郷を離れ、単身、県外の大学に進学しました。 大学卒業時は、就職氷河期真っ最中でした。就職活動に苦戦し、最初は、小規模な
今日ご紹介するグルメは、千葉県成田市にある「川豊」さんのうな重。 こちらのお店は、1000年以上の歴史を誇る古刹、成田山新勝寺の参道にある。創業は、明治43(1910)年。地元で大変有名な老舗の鰻料理専門店だ。 今年(2024年)2月のある日、所用で成田市を訪れる機会があった。このお店のことは、以前から知っていた。成田市を訪れる機会は多くないため、是非このお店の鰻を食べてみたいと思い、出かけた。 こちらが、お店の外観。歴史を感じる木造建築だ。登録有形文化財である。 店
今日ご紹介する温泉は、神奈川県は箱根の塔の沢温泉の老舗旅館「福住楼」さん。こちらに2食付きで1泊させていただいたときのお話だ。 外観箱根湯本駅から徒歩15分ほど。バスの停留所からすぐだし、電車駅からも徒歩5分ほどで、公共交通機関のアクセスが良い。 川の側に、立派な門構えの建物。こちらが「福住楼」さんだ。 館内数寄屋造りの館内に入ると、昔にタイムスリップしたような錯覚に陥る。窓、柱、扉、階段など、どこをとっても素晴らしい。 館内のバーは、営業をしていなかったが、見学をさ
今日ご紹介する温泉は、箱根湯本温泉の「萬翠楼 福住」さん。こちらに2023年秋に、2食付きで1泊したときのお話だ。 こちらのお宿は、創業は寛永2年(1625年)の老舗旅館。平成14年に現役旅館として初めて国の重要文化財建造物に指定された。明治初期建造の旧館「萬翠樓」と「金泉樓」は、伝統的な数奇屋風の日本建築と西洋の技法や意匠を融合した擬洋風建築。 こちらのお宿を利用した歴史上の人物や文人墨客には、昭憲皇太后、有栖川宮熾仁親王、木戸孝充、井上馨、伊藤博文、福沢諭吉などがいる
今日ご紹介するビジネス英語は、"w/c" という略語。 これをご覧になったあなたは、今、「wcって、トイレ?」「お手洗いのこと?」などと思われたのではないだろうか。 私も、初めてこの "w/c" という英略語を見たときには、そのように思った。しかし、明らかにトイレとは無関係の文脈で使われていたので、戸惑った。 今日ご紹介したい "w/c" という英略語は、その直後に特定の日付をもってきて使うものだ。そして、その日付は、日曜日か月曜日など、週の初めの日であることが多い。
今日ご紹介するグルメは、静岡県熱海市の熱海銀座にある海鮮丼のお店、その名も「熱海銀座おさかな食堂」。こちらで金目鯛丼をいただいたときのお話だ。 駅から徒歩で向かった。商店街の入り口まで来た。お店は、ここを曲がってすぐの場所にある。 こちらが、外観。大人気で、お店の前には常にたくさんの人がいた。発券機で順番待ちをするシステムなので、早めに発券を受けるのがお勧めだ。 こちらが、メニュー。色とりどりの海の幸。どれも、映えるものばかり! このお店の一番人気は、海の幸を、かき氷
今日ご紹介する温泉は、静岡県は熱海温泉の旅館「竜宮閣(龍宮閣)」さん。温泉好きの間では有名なお宿だ。2023年1月に、こちらに日帰り温泉に伺った。 外観熱海駅から、徒歩圏内。たくさんの観光客で賑わっている街中にあるのだが、ここだけ、まるで時が止まったような一角だ。 館内引き戸を開けて中に入る。誰もおらず、シーンとしていて、少し不安になる。ほどなくお宿の方が出てきて、日帰り入浴を受け付けてくれた。 ご主人から説明を受ける。内湯がふたつあり、どちらかを貸し切りで利用できると
昨日、静岡県は伊東温泉にある、温泉に入れる文化施設「東海館」さんの記事をアップした。 今日ご紹介する温泉は、そのすぐお隣にあるゲストハウス「ケイズハウス伊東温泉」(K’s House Ito Onsen)さん。こちらに1泊したときのお話だ。 外観屋根に突き出た丸いドーム(望楼)が特徴的な、木造の大きな建物だ。 玄関には、唐破風の立派な屋根。玄関屋根を含め、全般的に、「東海館」さんの外観とよく似ている。 館内館内も「東海館」さんと良く似ていて、日本建築の粋があちこち
今日ご紹介する温泉は、静岡県は伊東温泉の文化施設「東海館」さん。こちらに日帰り温泉に訪れたときのお話だ。 こちらの施設は、当初は、昭和3年創業の温泉旅館であった。平成9年に宿泊施設としての営業を終了した後、建物が伊東市に寄贈され、文化施設となった。現在は、有料ではあるが、誰でも、贅を尽くした伝統的な日本建築を見学できる。 そして、こちらの施設では、浴場がまだ現役で、日帰り入浴ができる。ただし、浴場の営業は土日祝に限られている(2024年2月現在)。また、大小2つの浴場が、
今日ご紹介するグルメは、静岡県伊東市のご当地鮮魚である「うずわ」。 昨年(2023年)、伊豆半島の伊東温泉エリアに遊びに行った際に、「楽味家 まるげん」さんというお店で、「うずわ定食」なる料理をいただいた。 「うずわ」とは何か。お店の公式サイトで、伊東の「ローカルフィッシュ」として激推しされていた。 要約すると、以下のようなことだ。 そんな希少な「うずわ」を使った料理が提供できるのは、漁港が近い土地だからこそできることだ。期待が高まる。 お店は、「湯の花通り」という
今日ご紹介する本は、外山滋比古氏の『新版 思考の整理学』(ちくま文庫、2024年2月)。 著者の外山氏は、英文学者、文学博士、評論家、エッセイスト。「英語青年」編集長を経て、東京教育大学助教授、お茶の水女子大学教授、昭和女子大教授などを歴任された。ご専門の英文学のみならず、日本語、教育、意味論などに関する評論やエッセイを多数執筆されているとのこと。 写真にあるとおり、帯のキャッチコピーは、「東大&京大で1番読まれた本」(2014年1月~2023年12月 直近10年文庫ラン
今日ご紹介するビジネス英語は、"living document" というフレーズ。読みは、「リビング・ドキュメント」。 そのまま直訳すると「生きている(living) 文書(document)」となる。 このフレーズは、外資系企業においては、現時点での最新版として有効ではあるが、いつでも随時、修正、編集、改定されることが予定されている文書を指すときに、よく使われる。 このフレーズにぴったりくる和訳は、正直言って、思いつかない。外資系企業に勤める日本人の同僚たちは、日本語
今日ご紹介する温泉は、静岡県は修善寺温泉の「新井旅館」さん。昨年(2023年)春にこちらに1泊したときのお話だ。 創業明治5年。高浜虚子、横山大観などが療養に訪れたり、芥川龍之介が執筆のため逗留したこともある。国の有形文化財に登録されていて、歴史と格式に満ちたお宿だ。 外観まずは、歴史と風格を感じる外観の写真をどうぞ。 館内こちらが、館内案内図。複数の棟があり、大きな池やお庭がある。 ロビーエリア。 夜景夜になるとまた違った趣がある。 客室私が泊まったのは、「桂の
今日ご紹介するグルメは、伊豆は修善寺のご当地グルメ、わさび丼。 訪問したのは、伊豆箱根鉄道駿豆線の修善寺駅の目の前にある「定連」さん。修善寺温泉「新井旅館」さんに向かう途中で、ランチをいただいた。 以下の写真のいちばん左の建物。家族経営の小さなお店のようだ。 こちらが、メニュー。おそばが多い。外国のお客さんも多いのか、英語表記もある。 そのなかに、ひっそりと、「わさび丼」のメニューを発見。 伊豆は、わさびの産地として有名だ。せっかくなので、わさび丼(550円、202
今日ご紹介する本は、川端康成の『伊豆の踊子』(新潮文庫版)だ。表題作『伊豆の踊子』のほか、『温泉宿』『抒情歌』『禽獣』の合計4編が収録されている。 先週、伊豆は湯ヶ野温泉の温泉旅館「福田屋」さんの記事をアップした。こちらのお宿は、『伊豆の踊子』の作中で、主人公の「私」が逗留したとされるお宿だ。 『伊豆の踊子』は、数十年前、まだ若い頃に読んだことがあった。「福田屋」さんを訪問したことをきっかけに、を久しぶりに再読したくなり、本書を手に取った。 『伊豆の踊子』は、あまりにも
今日ご紹介するビジネス英語は、"in a nutshell" という英語フレーズ。読みは、「イン・ア・ナットシェル」。 このフレーズを構成する "nutshell" は、直訳すると「ナッツ(nut / 豆)の殻」という意味である。ナッツの殻は、とても小さい。そこで、"in a nutshell" というフレーズは、ナッツの殻の中におさまっている実のようなイメージで、情報を短くまとめ、要点を簡潔に伝えることを意味する。 日本語では、「一言で言えば」「簡潔に説明すると」「要す