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【温泉】湯の澤鉱泉(茨城県常陸大宮市)

今日ご紹介する温泉は、茨城県は常陸大宮市の里山にある一軒宿、「湯の澤鉱泉」さん。

わずか7室の小さな温泉宿だ。「日本秘湯を守る会」の会員宿でもある。

こちらで日帰り入浴をさせていただくため、車で出かけた。田園風景の中を、ひたすらドライブ。

そして、大通りから、細い道へ入る。対向車とのすれ違いが難しそうだ…。

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玄関へのアプローチ。

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玄関。

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玄関には、ワンちゃんが、丸まって、眠っていた。

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館内は、アットホームな雰囲気。受付で料金を支払う。女将さんらしき方が、大変フレンドリーに対応してくださった。

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待ち合いコーナーには、レトロなおもちゃのコレクションが。懐かしい感じに包まれる。

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清潔感のある館内。

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美しい絵手紙があちこちに掲げられてらいる。なごむなあ、こういうの。

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こちらが、温泉入り口。

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女性用の脱衣所。

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温泉分析書。

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冷鉱泉で、療養泉には該当しないが、炭酸水素ナトリウムを温泉法上の規定値以上含むため、温泉と認められるパターンだ。(温泉分析書を読むための知識については、以下の記事をどうぞ。)

さあ、いよいよ、入浴だ!

私が訪れたときは、女湯は、ひのき風呂だった。(写真は、公式ホームページより拝借。)

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男湯は岩風呂だったらしい。(こちらも公式ホームページの写真。)

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透明でほんのり白味がかったお湯。ぬるりとしている。木と木の継ぎ目に、白いロウのような析出物があった。湯屋は木造で、天井が高く、上で男湯とつながっていた。そして、ちょうどよい温度に加温されており、ゆっくりと入浴を楽しむことができた。

温泉を堪能した後は、こちらで、ランチをいただくことにした。

舞台も設置してある大広間が、食堂になっている。

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私が頼んだのは、自家製もつ煮定食(850円)。こちらのお店のおすすめメニューだ。

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もつ煮込み部分のアップ。

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モツは柔らかくて、ふわふわ。身体に優しく、どこか懐かしい味つけ。最後は、残りのご飯をもつ煮に混ぜて雑炊風にして、出汁を最後の一滴まで味わった。うーん。体にじわじわと染みわたり、美味しい!

連れが頼んだのは、つけけんちんそば(990円)

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こちらも、身体に優しいお味で、大変美味しかったようだ。

里山のなかの一軒宿で、温泉と、ヘルシーな食事を楽しむ。疲れた心と身体にとって、これ以上ないリフレッシュの機会となった。

いいお湯でした。お世話になりました!

お宿の公式ホームページは、こちら。

私の他の温泉記事へは、以下のリンク集からどうぞ!


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