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【温泉】石和温泉郷「旅館 深雪温泉」(山梨県笛吹市)

今日ご紹介する温泉は、山梨県笛吹市にある石和温泉郷「旅館 深雪温泉」さん。温泉ファンの間で評価が高かったため、宿泊(素泊まり)で訪れることにした。

玄関を入ると、きれいで広々としたロビー。

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廊下には、昔の写真の展示コーナーがあった。

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山田洋次監督ほか、たくさんの有名人が訪問したらしい。

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お部屋に案内される。お部屋のドアの鍵は、暗証番号式。鍵をなくすことがなくて、便利なシステムだ。

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こちらがお部屋。布団は既に敷いてあった。1人泊だったのだが、広くて快適なお部屋だった。

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窓からの景色は・・・、ドラッグストア! いわゆる温泉街の風情がないのは少し残念だ。

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トイレと洗面がついている。

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早速、お風呂へ。まずは、「ももの湯」へ。19時まで女性用となっている。

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こちらが、「ももの湯」の内湯。

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写真は「一休」さんより借用しました。

「ももの湯」の露天エリア。

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「一休」さんより借用。

そして、19時30分になると、男女の浴場が入れ替わる。以後は、「柿の湯」が女湯になった。

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こちらが、「柿の湯」の内湯。

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「一休」さんより借用。

そして、「柿の湯」の露天エリア。

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「一休」さんより借用。

「ももの湯」と「柿の湯」、いずれのお風呂も、素晴らしかった。その理由は、ひとえに、豊富で新鮮な源泉。なんと、1分間に1415リットル(ドラム缶7本分)の湧出量という。敷地内からポンプアップ無しで自然湧出している源泉を、完全放流式でかけ流している。50度超えの「完の湯」と、36度の「熟の湯」の、2つの源泉をミックスして、適温にしている。ドバドバ、ザバザバと源泉が投入され、それが広い湯船からなみなみとオーバーフローしているのは、まさに圧巻だった。

泉質は、アルカリ性単純温泉。すべすべとした気持ちの良い、優しい肌触り。透明で若干のタマゴ臭がする。飲用も可能。飲んでみると、ほのかなゆで卵味がした。

まさに、極上のお湯。宿泊でこちらのお湯をゆっくり堪能させていただき、至福のひとときを過ごさせていただいた。

ところで、ひとつ驚いたことがある。夜に「柿の湯」の露天風呂に行くと、壁を使っていわゆる「プロジェクションマッピング」が展開されていたのだ。夜の闇に美しい景色の映像が次々に投影され、湯あみをしながら動画を楽しませてもらった。なかなかオツな趣向だった。

いいお湯でした。お世話になりました!

こちらの施設の公式サイトはこちら。

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