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【温泉】アトサヌプリ(硫黄山)(北海道弟子屈町)

昨日、川湯温泉の「川湯観光ホテル」に宿泊した話を記事にした。今日は、その川湯温泉に源泉を提供しているアトサヌプリ(硫黄山)を見学したときのお話だ。

川湯温泉街から車で5分ほどの位置にある。駐車場は有料(2023年7月時では500円、摩周湖駐車場と共通)。とても広い。

車を降りた瞬間、強い硫黄臭が鼻をつく。

硫黄山の説明書きを読む。500~2000年前に形成。地熱活動が活発で、火山性ガスを出している。

早速、少し歩いてみることにする。

山に近づくにつれ、荒涼とした、この世のものとは思えない景色になってゆく・・・。ここは、地獄か・・・。

噴気孔の周囲が、硫黄成分で鮮やかな黄色に変色している。いやはや、不思議な光景だ・・・。

地面に目をむけると、そこかしこから熱湯が湧いてきている。

立ち入り禁止区域の手前まで、ひととおりの散策を終え、売店へ。一気に、俗世間に戻ったような気分になる。

「名物 温泉蒸したまご」という表示が目に入ったので。ひとつ買ってみることにした。

固ゆでタマゴといった感じで、特に変わった味だとは思わなかった。しかし、よく考えると、ゆでるのではなく、蒸すだけでここまでしっかり固くなるということは、それだけ蒸気が強いのだろうなあ。

普段、温泉を楽しませていただいているが、温泉の源泉を提供している山に近づく機会はあまりない。とても勉強になったし、改めて、自然の恵みに感謝の気持ちを抱いた。

川湯温泉とセットで訪問されることをお勧めします!

摩周湖観光協会「弟子屈なび」のサイトはこちら。

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