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【温泉】嬉野温泉「茶心の宿 和楽園」(佐賀県嬉野市)

(※本記事の浴場の写真は、全て公式ウェブサイトからお借りしました。)

今日ご紹介するのは、佐賀県は嬉野温泉の旅館「茶心の宿 和楽園」さん。

佐賀県でお城めぐりをする際、せっかくなので、佐賀県の誇る、嬉野温泉に一泊することにした。

嬉野温泉は、島根県の斐乃上温泉、栃木県の喜連川温泉と並んで『日本三大美肌の湯』と呼ばれている。詳しくは、以下の嬉野温泉観光協会のサイトをどうぞ。

こちらのお宿の売りは、「茶心の宿」という名前のとおり、茶どころである嬉野のお茶をたっぷりと浸したお風呂に入れるということだ。お茶のお風呂には入ったことがなかったので、興味を持った。

そのうえ、1人客を受け入れてくれて、優しいお値段設定だった。これが決め手となり、こちらのお宿にお世話になることにした。

こちらが、お宿のロビー。落ち着く佇まいだ。

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ロビーの隅の池に、亀さんがいた。

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こちらがお部屋。一人にはもったいない、広々とした和室。

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さて、いよいよ、温泉に行ってみよう。

まずは、広い内湯。

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※公式ウェブサイトより

そして、こちらが露天風呂。

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※公式ウェブサイトより

広々とした岩風呂。その一角に、何やら、石でできた大きな急須があった。そのなかに、嬉野のお茶が詰まったお茶パックがたくさん入っている。その急須の口から、温泉が湯船に注ぎこまれている。(上の写真の真ん中少し左、下の写真の右端ご参照。)

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※公式ウェブサイトより

また、この石造りの急須の側に置いてあるカゴのなかにも、山盛りのお茶パックがあった。入浴客はこれらを自由に使うことができ、湯に浸かりながら、お茶パックで身体をマッサージすることができるのだ。

早速、石の急須の注ぎ口に身をおき、お茶の葉がぎゅっと詰まったお茶パックをお湯に浸して、顔や体に当ててみる。濃いお茶の良い香りが一面に漂い、鼻腔をくすぐる。お茶のエキスが、じわりと肌に浸み込んでいく。これは、気持ちが良い! とてもリラックスできる。なんという贅沢だ。

なお、ウェブサイトによると、泉質は、ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物泉。温泉は、適温での入浴のため、加水している。(ただ、ハイクラスの客室のお風呂や、貸切露天風呂は、源泉掛け流しだそうだ。いつかトライしてみたい。)

施設は古そうだったが、清潔にメンテナンスされており、全般的に、サービスの行き届いたお宿だったと思う。

とても快適な滞在でした。お世話になりました!

こちらのお宿の公式ホームページは、こちら。

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