刑務所用語について

久しぶりです。

まだ本編には至りませんが先に刑務所用語について覚えてる範囲で書いていこうと思います。

忘れてる物や施設や地方によって違ったりするものもあるかと思いますがなるべく思いつく限り書いていこうと思います。

では早速。


ガリ
理髪の事。
いわゆる散髪です。
原型刈り=坊主
前五分刈り=丸い角刈りのようなもの
中髪刈り=出所3ヶ月前又は2種になると最大5㎝迄伸ばせるが変な髪型


トび、トんだ、トばされた、トんできた など
不正をし、調査、懲罰を受けることや他の工場から来たことなど


座る
懲罰を受け閉居罰を受けること


指導日
月に2〜4回ある工場に出ず、作文などを書く日。
主に勉強や読書などをする。
正式には矯正指導日。


総転
半年に1回、部屋を移る事。


オヤジ
工場担当職員。
一部施設ではオヤジ呼びは原則禁止になり、「担当さん、担当職員、職員さん」などと呼ぶようになっている。


金線、金一や銀三
職員のバッジの色や線で職員の偉さがわかる。
金線とは幹部で銀バッジは幹部ではない。
金線に呼ばれると少し勘繰る。


鳩を飛ばす
他の工場の奴に伝言をする事。
中々難しい。



シャリ上げ
ご飯を取られたりする事。


シャリ詰め
逆にめちゃくちゃ食わされる事。


シャリ抜き
自ら米を食べない事。
出所前の奴が急にやりだす。


半シャリ
自ら米を半分にする事。
これも出所前の奴がやり出す。


〇〇に上がる
基本的には良い意味で使われる。
釈放前の工場へ上がる。
開放房へ上がる。
など
一部ネガティブに使われる事も。
調査に上がったなど。


釈前
釈放前の工場。
就寝が22時になったり、各居室はあるが一定の空間は出入り自由など釈放へ向け少しだけ娑婆に近い空間を味わえる。


開放房
1種や2種になると行ける所。
基本的に釈前と同じ。



1〜5類まである。
半年毎に評価され、1類が1番上。
面会の回数、手紙の通数や使える物が増える。
1類はお菓子が月2回と月1回決められた額でお菓子やカップラーメンなどが買える。
また、時計なども使える。
2類はお菓子が月2回、ボディーソープとボディータオルが使える様になる。
3類はお菓子が月1回、サンダル、座布団、写真立てが買える。
4、5類は基本的には特別な物は使えない。
既決から満6ヶ月で3類になる。



1種〜4種まである。
工場に落ちた時点で3種になる。
基本的にあまり上がらず生活の変化も少ない。
電話面会や髪が伸ばせる。
2種になれば開放房に行ける。くらい。


仮面(カリメン)
仮釈放へ向けた面接の事。
カウントダウンにはまだ早いがゴールは見えたってニュアンス。


本面(ホンメン)
仮釈放へ向けた最終面接。
ゴールはすぐそこ。
カウントダウンを始めても良い頃。
もう、2ヶ月前後。


満期
文字通り満期出所の事。
何かしらの事情で仮釈がもらえなかった事。

用便
トイレの事。
用便願います。と許可取るんだよ。めんどくせぇ


交談
話す事。
基本的にオヤジが「交談すんなよー」と注意する時に使う。

ズー、ズー(スースー)
職員が近づいてきた時などに周りに知らせる為に使う。
作業中など話せない時に話している時や悪い事してる時に職員が近づいてきた時に周りに周知させられ、口も開かないので便利。

祝日菜、特食
祝日に出されるお菓子の事。


闇本
就寝時間を過ぎて本を読む事。


ズッてくる
男はしょうがない。
便ズリも派生した言葉。
便所で致す事。


ピンク
性犯罪の事。
あまり良い印象は得られず工場でも浮きがち。

突っ込み
強制性交の事。




ざっとこんなもんだと思う。
書き忘れとかあると思うので思い出せば書き足していこうと思う。

書いてからあいうえお順にすれば良かったと後悔。

めんどくせぇから勘弁して。





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