新宿警察署留置場

どうも。


マイペースにやっていこうと思ってるけどもう少しペース上げないとな。


本題に入ろう


新宿警察署の留置は噂に聞くほどデカくなかった


聞く話だと2階になってるとか聞いてたけど実際は5人部屋の15室
うち1つは未成年、残り2つは入ってすぐ1人で過ごす所だった
3室と14室かな?
15室は未成年1室〜9室がA
10室〜15室がB

9室と10室の間くらいに担当台があった
図解したいところだけどめんどくせぇから…

部屋はんー、どれくらいだろうか男3人が少し気使いながらに筋トレはできるくらい


初日は3室に入れられた
1人で数時間過ごした

別に楽しい事はない。

さーて…とこの後の事を考えていた
考えた所で何も変わらないけど


そして、その日の内に雑居に移された

どこの部屋とかは忘れた

5人部屋でなんかあんまり面白くなさそうな部屋だった


ガキが勘繰ってわーわー騒いでたりしたしなんかハズレだなーって部屋

ま、明日だなーと思いながらその日は過ごした


普段あんまり眠れない俺も仕事の疲れとか色々あって疲れてたのか爆睡だった


次の日点検を終え調べで呼ばれた


相変わらず同じ事の繰り返し

調べは1時間くらいかな

全体的にあっさりしてた


前と言う事変わりませんよー

と言ったら割とあっさりと


わかった


って終わった


雑談もあったけど黙ってた


午後もそんな感じかな


部屋に戻ろうとした時に部屋が変わると言われ移動


俺を含め3人部屋

広く使える


中にはMさんとRさんと言う人がいた


結構すぐに仲良くなれたので定番のご挨拶

なにやったの?

Mさんはシャブ
Rさんは不法滞在に不法労働

2人を軽く

Mさん
留置の中でもなんか慕われてた
いい人だった
売人でメンヘラ
彼女もODするみたい
普通に連絡先を交換するくらいに仲良くなった

Rさんは中国人
言葉がわからなくて無口だけど少しの英語やジェスチャーで会話をしてた
何を頼んでも「ダイジョウブー」と笑顔で答える
日本語がわからないから漫画の絵を楽しんでた
必死にノートに日本語を書き、意味を聞いてきたので教えたりしてた

結構この3人で過ごした

担当からも悪さしない部屋だなーって言われたりしてた


俺らの部屋は平和だった
他の部屋はまぁ、んー、揉めてはなさそうだけどギスギスしてそうな感じ


あー、こいつなんかテレビで見たなーみたいなやつもいたな
検事調べも個別だったし

事件は1個位しかなかったな


ある日夜中に担当達の足音とか物々しい音が聞こえ慌ててるご様子


爺さんでも死にかけたかなー

誰か自殺したとか?


みたいにこそっと話して寝た


次の日担当を軽く詰めてみたらあっさり自殺未遂があった事を告げられた


当時は
オモロー!
やっぱ留置は変でおもろいなぁ
みたいな感じでのほほんとしていた

冷静になると同じ空間で誰かが死のうとしたって驚くことだよね
何もないから何かあると面白くなってしまうようになっていた


それ以外特に何もなくMさんは累犯なので刑務所情報聞いたり、Rさんに日本語教えたりして過ごしていたがMさんが移送となり部屋は解体されてしまった


俺は別の部屋に

俺を含めた4人部屋


K君
全国に報道されちゃってた
深く聞けば繋がってる様な感じ
悪い事をしたが根は真面目
結構若いけど多分20代は刑務所かなー


T君
ベトナムの悪ガキw
色々掘れば掘るほど悪ガキよ
ベトナムで入れたらしいが和彫がとても綺麗だった


Nさん
懲役は次で7回目
窃盗の累犯
絶対留置に1人はいるやつ


メンツを書いただけでどうなるかなんとなくわかると思うけど歳の割と近いK君とT君と仲良くなった

3人で眠剤や安定剤を食って遊んだなー

後ほど書こうか



送検されたが当然勾留

まぁ、態度悪いし?何も話さないし?
そりゃそうだよなーって


それよりあの地裁の雰囲気…

固い固い直角のイスに座って丸一日待機

俺は調べ午前に10分で終わり

流石に耐えられないので仕込んできたサイレースを食ってボーッとしていた


オラー!!!
喋んなぁ!!!

みたいな声を聞きながら


なんか帰りのルートの系統があるらしい


なんか


〇〇(数字)系統!!
新宿15名!!

みたいな感じでゾロゾロ出されて送られる

俺が行った所では代々木署はかわいそうだなって感想

歩道歩かされるからね笑


早くても17時は過ぎる


疲れてないのに心が疲れ果てて帰る


部屋の奴に会うとなんか安心するようになっていた


K君から
お疲れー
どうでしたー?
みたいな会話


それをT君にゆっくり伝える
T君は日本語少しわかるけど英語がわからず苦労した

でもやる事ないからゆっくり説明してあげた


このK君T君はかなり仲良くて兄弟のようだった
俺は3兄弟の中にはなれそうにもないほどに2人は仲が良かった

毎日3人で筋トレして眠剤食ってヘラヘラして過ごしていた


もちろんNさんは俺らの悪ノリの標的になる

まずはコーラックを貰える3錠貰わせて俺らも3錠ずつもらって全て飲ませたりした
腹を壊し下りまくるNさんを見てゲラゲラ笑っていた
なんか事あるたびにいじってた

俺はほとんど毎日自弁頼んでたから良く昼飯のコッペパンやジャムをあげたりしてあげた
悪ノリのお礼に…w


留置はかなり緩くて暇だったなー


担当の中に仲良くなった奴がいたり

1人は俺が以前に色んなもの食っててわけわかんなくなって交番連れてかれた時の奴

もう1人は休みだと必ず職質される奴

留置の担当に苛立ったり合わないなみたいな奴はいなかったかな


ベトナム人の奴らなんかは朝の洗面や夜の洗面などで自分のロッカーから他の奴のロッカーにエロ本入れたりしてたし、母国語ででかい声で話しまくってた。


そんな日々かな。


警視庁だったから本当つまんなかったな


雑誌買えない、おやつ買えない


早く移送される事を願ってた。




2刑待ちだから私選なんて無駄金出しと思って国選にした。

弁護士はまあ、こんなもんなみたいな奴。
特に書くこともない。

ハズレでもないし当たりでもない。


そんなクソな日々の中で俺は保釈を申請した。


身辺整理の為に


準抗告を打たれながらも何とか保釈された!


7月に裁判となりその間俺は身辺整理等をした。



とりあえず留置まだって事で!


この辺は色々と思い出したらまた別で書こうかな




それではね

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?