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【お出かけ】乳幼児と行く星野リゾートトマム

夫と1歳息子と行ってきた。なんやかんやで定期的に炎上してる星野リゾートだけど、子連れに特化した豪華な合宿所の認識で行くとテンション上がってハッピー。星野リゾートがそういうブランディングをしてるんか?!って言われると困るけど、事前にクチコミ見れば雰囲気わかりませんかね。 あとはレジャー全般に言えるけど、快適に過ごしたいなら繁忙期に行かないことですね。


子連れ旅行あるある:食事の写真がない

夫から「託児サービス使って夕食は2人で食べない?」と提案されたものの、8,000円払って我が子を2時間預けて食べる飯の味は美味いのか??という疑問が拭えず。夫も金額聞いてスンってなってたので子連れにフレンドリーなレストラン選んで楽しんだけど、スポーツ並に疲れた。マジで食事は1番体力削られる。
「ジンギスカンキング」では夫が焼き、私が息子に食べさせ、焼き上がったベストな状態のお肉を自分の口に運ぼうとするとすかさずクレクレの絶叫をしかける息子の口にホクホクのじゃがいも押し込んで時間稼ぐ、みたいな。ここのラム肉と鹿肉が臭みなくて大変美味しかった。特に羊は火鍋か串でしか食べたことなかったから厚みのある柔らかお肉に感動していっぱい食べちゃった。
ビュッフェは「ニニヌプリ」と「ハル」に行ったけど、どちらも子連れに至れり尽くせりで、ウェットティッシュをケースごと置いてくれるのとか地味に助かる。息子は取り分けで済ませたけど、お願いすれば離乳食オーダーも可。
息子は視界に食べ物が入った瞬間に騒ぐので、料理を見せないように着席→私が自分と息子用を取りに行く→戻って食べさせる間に夫も自分の分を取ってきて食べる→あとは息子の相手を交代しながらおかわりタイム。もうビュッフェは完全にこのルーティンが確立されてしまったけど、視界に食べ物がある限り食い続けるのっていつまで続くんだろうか。夫も私もよく食べる方だから会場に小1時間滞在してるけど絶え間なく食べさせてないとすぐ絶叫する。満腹中枢死んでるん?

部屋が無駄に広い

トマムの星野リゾートってホテルがリゾナーレ(全室スイート)とザ・タワーの2種類あって、前回来た時はタワーに泊まったから今回リゾナーレにしてみたんだけどほーんと広い。特に風呂。

奥のオットマン付きチェアが息子の定位置
結局個室サウナは使うチャンスなかった。温めるのに時間かかるので……

良かった点:
・リビングと寝室がしっかり離れてるので、息子寝かせたあと気兼ねなく照明点けて喋ったりテレビ見たりできる。
・ジェットバスで息子のプール遊びができる。
・ラウンジに本がたくさんあって、タワーのラウンジより落ち着いた雰囲気。ロビーも暖炉があって、タワーのより寛げる。

微妙だった点:
・リゾナーレが奥地にあり巡回バスの終着点になってるので、敷地内のどこへ行くにも時間かかって大変。タワーのほうが圧倒的に便利。
・タワーの売店は気軽に買える軽食や飲み物が充実してて便利な一方、リゾナーレの売店はお土産物屋さんって感じ。(まあ必要ならタワー行ったついでに買えばいいけど)

多分子どもが2人になって更にデカくなったら部屋の広さにありがたみを感じるんだろうけど、現状ならまだタワーでも良かったかな〜。

雲海は見れないので牛と羊を眺める

雲海テラス、前回訪問時も雲の中だったけど今回もだった。私の親戚や友人達も行ったことある人多いけど、雲海が見られた話は1件も聞いたことないのよね。でも宿泊したらゴンドラフリーパスなのでとりあえず1回行くよねっていう。

何も見えん

視界悪すぎの中、すれ違ったおばさまグループに「この先って何かあるんですか?」って訊かれたので「なんかあの、アミアミのやつがありますね」って返したら「あぁアレか!網行こ!網!」つって皆で登ってったの良かったな。

それなりに認知度が高い例の網

早起きすると活動時間が長くなって得した気分になるかと思いきや、普通に力尽きて親子共々昼から2時間爆睡した。
あとは牧場でカートを借りて、ガタガタ運転しながら途中で降りてピクニック。誰もいないし見晴らし最高〜なんだけど遮るものがないからとにかく風が強い。中身全部入ってるお弁当も押さえてないと飛ぶレベル。美しい自然にゴミを放牧する訳にいかないので、いつも通り息子に手を焼きながらちょっとゴミがでたら即ピクニックバスケットにダンクシュートをキメる殺伐としたランチを楽しんだ。

カートレンタルは1時間3,500円。徒歩で到達するにはキツいエリアまでいけば他のお客さんがいないし、景色も良いので満足度高め。
ピクニックエリア。風刺画「顧客が本当に必要だったもの」を彷彿とさせるブランコ。
ピクニックランチ。売店でも買える「牧場の白いプリン」が美味い。ここの牧場産ではないけど。

牧場は多種多様な生き物のうんちで溢れていて、完全に避けるのは至難の業だからピクニック用にレジャーシート貸してもらえて本当に助かる(勿論なるべくきれいなところに敷いた)。散策するときは諦めてちょっとは踏むしかない。段々「これは土に還りかけてるやつだからセーフ」って感じで判定が甘くなってくる。

午前中の「羊とお昼寝ハンモック」はやや混みだったので、人が少ない時間に出直して満喫。羊は可愛いが、ハンモックの下にヤバトラップ(うんち)を仕掛けてくる。私の靴の上だけはやめて。。張り詰める緊張。

落ちないように私がガニ股でホールドしてる

あと枕元でメェェェェとか鳴かれるとまあまあ喧しいので、ウトウトするのは難しい。途中で餌やり体験?のグループが登場した瞬間、羊が全部そっちに吸い取られていって静かになった。

「ファームの花咲くリゾナーレ」はほぼ人工芝(ピンクの)と造花で構成されててウワーーマブシイナーーって感じだったけど、中国からのお客さんとかは皆バシバシ写真撮ってたから映え的にはこれで正解っぽい

前回は天気がイマイチな中、1泊だけして雲海テラス行って終わりって感じだったから今回はゆっくり滞在できてよかった。
敷地全体にがっつり人の手が入ってるので北海道の大自然を満喫!というのとは異なるけど、その分不自由なく快適に過ごせるから乳幼児や高齢者抱えた限界ピーポーには丁度いいのです。多分次回は実母連れて3世代で訪問するでしょう。

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