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あたらしいまいにちノート

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まいにちのあんなこと、こんなこと。
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2020年10月の記事一覧

今日は人生の「最小単位」

朝8時ごろに目を覚ます。目覚まし自体は7時にかけているのだが、この寝コンディンションベストな秋の時期に二度寝をかましている。 9時ごろまでベランダでタバコを吸いながらコーヒーを飲んだり、猫を撫でたりノビをしながら、届いたメールを処理し、タスクを再確認し(昨夜のうちに整理済み)、今日のスケジュールを見ながらどう動くと無駄がないかを想像する。 10時ごろには事務所か出先で打ち合わせが始まる。 打ち合わせの量を減らしているので最近はAMにしっかりアイデアの仕事ができている。やっ

必要なのは「世界から適切な距離」をとる技術

世の中のニュースもタイムラインも鳴り止まない仕事の通知も。仕事と暮らしの垣根がない混ぜになった今「世界から適切な距離をとる技術」というのが、とてつもなく大切なものとなった。 たいしたTIPSがあるわけではない。しかし、必要に迫られた技術だなと思う。スマホやタブレットからSNSアプリを消し、必要最低限のツールのみ通知を許可する。それで一定の距離は確保できたが何より人の心の訓練にはこの短期間では足りなかったように思う。 1日に無数の打ち合わせを超え、いくつかの未解決な課題を抱

人生は4回変わる…と考えると人生楽しくなる(かもしれない)

「この仕事、やめようと思うねん」 という会話をひとり居酒屋でしっぽり飲んでる時に隣の男性二人のテーブルから聞こえてきた。私服なのでどういう仕事か判断つかない。先輩と思しき人と後輩らしき人。この言葉を発したのは先輩らしき人だった。 思わず聞き耳を立てずにはいられない重みのある言葉だった。後輩も「まじっすか…」みたいな顔をしている。多分俺も初対面なのに同じような顔をしていたかもしれない。 40代中頃にみえる仕事辞めようとしてるおじさんは「もう色々やり切った感触がある」と言葉を

小さな組織のためのブランド戦略

私たちの会社では「ブランディング/リブランディング/新規ブランド立ち上げ」というジャンルの相談を受けることが多い。ブランドの定義は各所でされているので割愛するが、最近ある課題に直面していた。 従来のブランドロジックが当てはまらない文字通りなのだがこの課題に直面していた。従来のブランドロジックは弊社の場合VMV(Vision/Mission/Value)で組み上げる(MVVで組み立てるチームもある)。各ブランドごとに持っている接点をブランドリーゾームと呼び、その接触ステップで

親子におすすめ「#今しかできない」チャレンジのやり方

うちの会社としても子育てする親としても応援しているTSURUMIこどもホスピスがコロナの影響により厳しい状況に立たされている。 運営資金が民間企業や私たち生活者の寄附金によって運営されている子供のためのホスピスなんですが、チャリティイベントが軒並み中止に追い込まれ活動資金が厳しい状況となっている。 詳しくはこの動画とクラファンページをみてもらえると、どんな施設かを理解していただけると思う。 何か個人の力でできることはないか?これを読んでくれている皆さんにもお力添えいただ

ホットパンツおじさん1号2号の憧れる佇まい

仕事の帰り、電車に乗っていると同じ会社の同僚なのか、ちょっとくたびれて帰るサラリーマンが会話をしていた。二人とも疲れた顔をしており「毎日同じこと繰り返してる気がしてさ〜」とため息混じりに肩を落としていた。果たして何の仕事なのか答えもわからないまま僕は先に降りた。 家路に向かう交差点で赤信号を待つと、ズイッと僕の前にホットパンツを履いたおじさんが割り込んできた。もう異様である。足の毛は全剃りでツルッツルなのに髪型は白髪混じりのおじさんだ。その驚きの最中僕は「(二人目だ!)」と

アクセルではなく、ブレーキが上手い会社になろう

僕らの会社「Nue inc」の経済成長を止めよう。 今朝起きて、ふとそんな判断が生まれた。これは働きすぎて右ケツに吹き出物できたからかもしれないが、もっと根本的なことなのかもしれない。 経済成長というと複雑だが、受託メインの仕事でいくと年間売上と最終利益がどの程度かとにらめっこする。Nue incはガンガン成長中だし、毎週いろんな相談がくる。もうすでに稼働しているものでも見込みで目標の50%を超えている。1Q(3ヶ月/弊社は7,8,9月)の期間でこれだ。もう順調である。