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自分の人生の燃料を知らない

牛乳と各種燃料を販売しているらしきマルモ商店で思わずシャッターを切る。たしかにどちらも燃料だ。休みなく働く間のお散歩で見かけるこういう風景に思わず足を止める。

人によって仕事の過密さはバラバラだ。
他者の大変さは比較しようがない。誰かが体験できたとして、思ったほど松倉忙しくないかもしれないし、一瞬で心と体を壊すことだってあるはずだ。その人独特の重さみたいなものが人生とか責任なのだろうし、それはその人が生きてきた道によって異なる。なので比較するようなものでもない。

例年通り、GWは仕事しっぱなしで休みはない。世界が動き出した時に僕らは休むみたいなずらし方を20年くらいしてきている。その方が人も少ないし安いしいい。あ、観光するならね。

ここ数年はそのリズムすらなく、なんだかずっと働いている気がする。
子供達を車に乗せて急に日本の西を目指す夏休み旅を強行する以外、その多くは出張で様々なエリアに足を運ぶ。なので基本的に観光欲は少ない。
年に1回フラッと一人経営会議と称して、視察したいエリアに車を走らせる。

飲み会を終えて、テクテクと歩く夜道とか、こういうドライブの瞬間にやっと僕は一人になれる。そして人間は孤独は嫌いだが、孤独が必要だったりして、もくもくと一人の時間を過ごすことの大切さを感じる。孤独と希望は紙一重な感覚ががある。

この風景を見て、「人生の燃料」みたいなことを考えだした。
なんだろう、自分の燃料は。どうしてここまで走れているのかの不思議を感じる。みんなの燃料なに?酒やタバコと言われたら何か少し違う気がする。
銭湯に使ってる時間とか、急に生まれた時間で歩いてる知らない道とか、そっちの方が自分にとっての燃料味があるような気がする。

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