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ベテランも初心者も改めて知っておきたい!マーケティングの基本を徹底紹介!

■オフラインもオンラインも。担当業務範囲が広がっているマーケティング職

幅広い業務をカバーすることが求められる『マーケティング』

特に中堅・小規模の事業会社でのマーケティングの場合、社内体制にもよりますが、限定的なリソースのもとでマーケティング戦略を立案し、その戦略を実行する施策を策定・実施することになります。

また、近年の新型コロナウイルス感染拡大の影響によって、いわゆる「デジタルマーケティング」分野の比重が増えていることもあり、これまでのオフラインベースのアクションと併せて、オンラインのアクションも実務レベルで理解し、取り組んでいくことが求められます。

実務を進めるうえで必要なマーケティングの基本を紹介します。

■なぜ『マーケティング』が求められるようになったのか?

社会変化によって一層求められるようになった『マーケティング』

なぜ日本でマーケティングが必要になったかというと、戦後の「良い商品やサービスであれば売れる」時代から、さまざまな経済や社会構造の変化によって「競合よりも優位性があると認識してもらわないと売れない」時代へと変化したからです。

さらに新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行によって、デジタル化などビジネススタイルを強制的に変化せざるを得なくなったこともあり、そういった変化を捉えたビジネスを展開していくことをマーケティングには一層求められています

※日本企業にマーケティングが必要になった理由の詳細については、こちらの記事をご覧ください。

■そもそもマーケティングとは?

マーケティングってなに?

◆『マーケティング』とは「売れる仕組み」を作る

マーケティングのミッションとは?

一般的に『マーケティング』とは、「商品やサービスが『売れる仕組み』を構築する」こと、もしくは「売上を増加させ、利益増大に貢献する」ことと定義することができます。

そのために、根拠を持った戦略を立案し、その戦略に基づいた戦術(施策)を実行することになります。詳細については後述します。

※(BtoB)マーケティングの全体像については、こちらの記事をご覧ください。

◆企業によって異なってしまいがちな『マーケティング』の意味

企業や人によって「マーケティング」の定義は異なるケースが多い

マーケティングの定義やマーケティングに対するイメージは、企業によって、人や部署・立場によって異なりがちです。

異なりがちであるため、その企業の経営理念やビジネス独自のイメージになってしまう、役職や部署などによってマーケティング部門に期待すること・求めることが違うことから、定義や期待値、実施する活動や成果に対する評価も定まらず、「あれも」「これも」と業務範囲が広がってしまうというケースが起こりがちです。

そのため、この社内で異なる『マーケティングの定義』や『マーケティングへの期待値』を統一させることがマーケターの第一のミッションと言っても過言ではありません。

※企業や人によって『マーケティング』が異なりがちな理由、異なることにより発生するリスクの詳細については、こちらの記事をご覧ください。

■改めて理解しておきたい『BtoBの商文化』

BtoBにはBtoBのお作法が

『BtoB(企業 対 企業取引)』の場合、「単価が高い/受注までの期間が長い/販売対象は企業で限定的」が特徴として挙げることができますが、企業がビジネスの対象となることから、商文化という購買特性、「お作法」を理解して取り組むことが重要です。

具体的には、企業が導入・購入することから、社内の関係部署や関係者の合意形成=稟議承認が金額規模に応じて必要になります。

また、期初に予算を策定するケースが多いことから、必要性を強く認識してもらわないと予算の予定に「割り込む」ことが難しい点があります。

※BtoBの商文化については、こちらの記事をご覧ください。

■実際にマーケターはどんな業務をするのか?

マーケティング業務とは?

マーケターの場合、やるべきことは多岐に渡り、かつ企業によってミッションが異なるため、どの企業でも共通する業務内容をピックアップします。

◆戦略を策定して戦術を実行する

戦略と戦術

「商品やサービスが『売れる仕組み』を構築する」、もしくは「売上を増加させ、利益増大に貢献する」ために、まずは販売実績などを根拠として経営方針に根差した戦略を立案し、その戦略に基づいた戦術(施策)をリソースを駆使して実行することになります。

※『戦略』と『戦術』の詳細については、こちらの記事をご覧ください。

◆見込み客(リード)を獲得する

見込み客(リード)を獲得する=リードジェネレーション

マーケターにとって重要なミッションは『売上につながる見込み客(リード)を獲得する』こと。

獲得するためのアクションを『リードジェネレーション』と呼びます。

この見込み客を獲得する方法としては、大きく分けてWebサイトやソーシャルメディアといったオンライン経由、展示会やセミナーといったオフライン経由の二つのパターンがあります。

※『リードジェネレーション』の詳細については、こちらの記事をご覧ください。

●リード獲得サービス:①『場所貸し』パターン

リード獲得を有償で請け負うサービスには大きく分けて3つのパターンがあります。

この続きに関しては、こちらのページをご覧ください!

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BtoBマーケターより。

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