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【海外マンガ事情】日本ホラー漫画『うずまき』の海外ファンを集めてみました#1

私の大好きなホラー漫画『うずまき』(伊藤潤二先生)の海外進出について、英語版イタリア語版に続き、この夏ドイツ語版も出るというニュースを掴みました

伊藤潤二作品、海外の方にもわかるのだろうか!?どこがそんなにも国境を越えて人気なのか、調べてみたいと思いまして

YouTubeにあがっていた海外の方による『うずまき』レビュー動画をピックアップしてみました!

まずはアイルランドから。

六年くらい前から読書レビューをひたすらアップし続けているこの方は、2017年に『うずまき』を取り上げてくれていました。

内容としては、

・一度読みだしたらローラーコースターのよう!次の章をどんどん読みたくなる
・このような悪夢のようなビジョンをどのようにして得ているのか不思議
・エンディングについては、ある人はがっかりというが、私はOKだと思う
・伊藤潤二の『魔の断片』というのも英訳された、これから読むつもりだけど、楽しみ!

という感じ。よく知ってますねえ

ちなみにこの方、ヒロインの「桐絵(キリエ)」の名前を「キューリー」みたいに発音するのがなんかかわいいです。

次はこちらの動画↓

「『うずまき』はラブクラフト的世界をJホラーのスタイルで描いた作品である」と主張している方です。伊藤潤二がラブクラフトに似ているなんて思いもしなかった意見ですし、私としては賛成はしかねるのですが、面白い視点と思ったことは確か。

言っていることは、

・この作品はホーリー◯ットなクリエイティビティだ!
・19話のエピソード、それぞれがある程度独立していて、毎回誰かがうずまきにファッ◯アップされていく
・サイレントヒルあたりを思い出しちゃう

という感じで、サイレントヒルやバイオハザードへの言及がある通りJホラー好きな方とお見受けしますが、とにかく言葉が乱暴でむしろちょっと面白い

「ホーリーなんとか」とか「fuなんとか」とか、口癖のように挟み込んでくる人って本当にいるんだ!とある意味、勉強になりました

「伊藤潤二のうずまき」に言及している人はまだまだ検索で見つけられそうなので、他にも、面白い視点のレビューを探してみます!

子供の時の私を夜な夜な悩ませてくれた、、、しかし、今は大事な「自分の精神世界の仲間達」となった、夢日記の登場キャラクター達と一緒に、日々、文章の腕、イラストの腕を磨いていきます!ちょっと特異な気質を持ってるらしい私の人生経験が、誰かの人生の励みや参考になれば嬉しいです!