はなぢ北条海岸2

僕がYouTubeをやる理由。

こんにちは、スキャット後藤です。フリーランスで作曲家やってます。

最近、YouTubeに動画をアップするのが楽しいです。2017年8月にはじめてアップしてから、毎週金曜に更新し続けてきました。はじめは「スキャットさんのニャニャニャ」という番組名もなかったです。

2017年8月にYouTubeをはじめた理由がいくつかありまして、一年以上ずっと忙しくて、やっと落ち着いたのがこのタイミング。動画はずっと興味ありました。普段から写真とか動画は撮りまくってるので、コンテンツ作って編集してアップするってのを遊びでやりたかったのです。そして、自分の音楽活動に大きくプラスになるとも考えてました。いまの僕にファンがいるかどうかわからないですけども、興味持ってくれた人が、より僕のことに興味持ってくれたら嬉しいなーって思いました。よりパーソナルなことを届けたいってことですね。

ブログならサラっと読めるけど動画だと、どうしても時間かけないと全部見れない。僕のために時間を使ってくれる人がどれくらいいるのか?時間を使ってくれる人を増やしたいってことを考え始めました。(利益ってお金だけじゃなくて、自分に使ってくれる時間ってのが大きいと考えてた。)

最初、顔出しにはすごく抵抗ありました。元々ぼくはYouTuberがすごく嫌いでした。理由は、動画に出てる人の素人な感じ、過剰なパフォーマンス、、、、今ではそんなことないのですが、HIKAKINさんとかすごく苦手でした。(すみません、、、)

たまに芸能人と仕事する機会があって、そういう人たちに会うと、みんなすごいんですよ。人前に出て行くだけのクオリティーがある。僕なんてド素人だし、ブサイクだし、歯並び悪し、滑舌も悪いし、しゃべるのもヘタ。画面に映る価値なしです。
 
誰もが見られるネット上の動画に出演してもいいという合格ラインを得るためのものが必要ってすごく悩みました。顔出ししても納得してもらえるには、どういう理由つけが必要かな?と思いました。

まぁ、そうなってくると思いつくのは「プロの作曲家である」という点。それなら見た目が悪くても、しゃべりがヘタでも自分の出演を肯定できるのかなと。

今から思えば相当無駄な悩みです。誰だってやっていいのです。YouTubeは見たい人が見るものです。しょーもない思考だなーって今では思います。芸能人だけが「見たい人」の対象ではないってこと。友達みたいな人の方が見てて楽しいってことも多いにあります。僕も普通の人のなんでもない動画をボーーっと見てたりします。

クリエイターにとっては、無名だからこそYouTube!!って思います。知られてないからこそ発信できるものを増やす。なぜ、そういう思考になったかというと、YouTubeをはじめてから良い出来事が沢山あったからです。

①ゲストで出ませんか?と声かけることで、いろんな人と知り合えた。

②顔出しなのでツイートより親近感持ってもらえる。

⓷僕の人となりが伝わり信頼度につながった。(安心材料)

④僕のことを詳しく知ってくれる人が増えた。

ある日、「誰かゲストで出演しませんか?」ってツイートしたら、「出たいです!」ってリプくれた作詞家&ボーカリストの相馬絵梨子さんとは、一緒に仕事する仲になりました。てか、仕事関係なく日常よくDMしあう仲になりました。こういう出会いもあるのです。YouTubeのおかげですね。


話が逸れたので戻します。

YouTubeをはじめた理由ですが、自分のことが宣伝できる番組があると強いなーってことが大きいです。例えば、音楽制作やドラマ制作の裏側について話したりできます。昔なら雑誌やテレビに取り上げてもらえないと発信できなかったのです。今ならYouTubeにアップしてTwitterで告知ってのが可能です。好きな作品について語ってる番組があったら、ついつい見ちゃいますよね。見た人はさらに好きになってくれるかもしれません。制作者の顔も覚えてくれますね。

YouTubeを始めるだいぶ前にテレビ・ラジオ・YouTubeの違いについて考えてました。よく「テレビはオワコンだ」みたいに言われてますけども、僕はちょっと違うと思っていて、好きなアーティストが出演するってなったら、テレビであろうがYouTubeであろうが見るんじゃないかなと思うのです。つまり、テレビかネットかが重要なんじゃなくて、「誰が」ってのが大事なんだなって思いました。

それに、TVerなどが普及してくると、Twitterでの告知する場合、平等になるんですね。僕のツイートの上ではNetflixやTVerのリンク先が貼られてる、僕のツイートには僕のYouTubeにリンクが貼られる。まぁ、もちろん残酷な結果に終わるんですけども、それでも有名人のとか、面白いとされてる動画じゃなくても僕がアップしたものを見てくれる可能性もあるってことです。どっちをクリックするかの差だけ。告知の露出は平等なんです。そういうところの魅力だったり。

どっちにしても誰にでも番組が作れるってのは大きかったです。テレビでレギュラーもてなくても、ネットでは冠番組持てるわけです。そして一番問題になるのは、撮影して編集して動画をアップするという行為。これが一番難易度高い。この高いハードルをどうやったらクリアできるか考えてみました。すると、すぐに答えが出たのです。

原因を探ると「ある程度ちゃんとしたもの、クオリティーあるものを作らなきゃ」って部分でした。つまり、逆に言うとクオリティーさえ気にしなければ動画アップのハードルが低くなるわけです。そこでルールを決めました。

①毎週金曜に動画をアップする。
②動画の内容は5秒でもいい。なんでもいい。
⓷動画のアップ回数を増やすことを楽しみにする。(#100を目指した)

つまり「今週は収録できませんでした!」って動画をアップするのでもOK。これだと長く続けられると思いました。おかげで、2017年8月1日にアップして今日まで毎週アップし続けられました。二年ちょい、チャンネル登録数とか再生数は気にせず行きましょうってスタンスでした。そんな中、、、、2019年の11月、僕の中に変化が訪れます。 

再生回数を増やしたい、チャンネル登録者数も増やしたいって思い始めました。これは大きな進歩です。そして、2年3ヶ月くらい続けてきたのに「資産」になってる動画がないぞ?って思い始めました。3年後、5年後にチャンネルを見た時に楽しめるコンテンツがないって事でした。そこで僕は大きく動画の内容を変えて行きます。11月からいろいろと試し始めました。

あ、YouTubeの改善点の話をしようと思ってたけども、長文になってしまったので次回しっかり書きたいと思います


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