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京阪奈モデルコングレス「ウマヤド」の確立に向けて、IGF23サテライトセッション

国際アジア共同体会議(ISAC)京阪奈ブランチ、サイエンスインサイト共催

東アジアにフィットしたコングレスモデル「KHN2MC・ウマヤド」を関西・京阪奈から発信します。

日時:10月8-12日
場所:京都市国際会議場ブース内
IGFヴァーチャル会議
内容:下記参照


10月8日、13:30ー18:00 国際会議場にて交歓会 10月10日、11日、12日会議場ブースにて

場所:京都国際会議場内会議室No.6
京都国際会議場 〒606-0001 京都府京都市左京区岩倉大鷺町422
参加費:2千円/1日

サテライトセッション

10月9日、13:00-17:00 京都市内特設会場にて

議題:IGF23利用の仕方、東アジア情勢、日中韓関係、学術会議問題等
京都市男女共同参画センター ウィングス京都 セミナー室A
〒604-8147 京都市中京区東洞院通六角下る御射山町262番地 Tel 075-212-7490
参加費:5千円
19:00ー 市内にて懇親会(別途連絡)


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三菱UFJ銀行、枚方支店
口座名義:サイエンスインサイト
普通口座:0578773

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海外で行われているHMC(ハーバードモデルコングレス)

緒言

国際学会アジア共同体 (ISAC) 京阪奈ブランチおよび海賊党国際本部(PPIHQ) は、2023年10月に開催される国連インターネットガバナンスフォーラム(IGF2023、京都)において、ダイナミックなバーチャルブースを出展し、IGF23での「インクルーシブ・インターナショナルの推進」多国籍イベントのコミュニケーション:サイバー厩戸』をご紹介します。

ディベートプラットフォーム「Cyber Umayado」をご紹介します。これは厩戸(ウマヤド)オンライン政治対話と評されるもので、 私たちの目標は、京阪奈における国際コミュニケーションを強化する2025年大阪万博に向けて日本でのその他の多国間会議を構築することです。 日本など、数多くの世界的なイベントを主催してきました。2020年東京オリンピックでは、公衆衛生面での課題もありながら効果的なコミュニケーションを促進するために存在してきた多様な言語を持った人々の間でそして文化的背景が必要とされました。

このギャップを埋めるために、私たちは次の取り組みを行っています。インターネット政治に基づく革新的なプロジェクトの開発の旗印として掲げます。 プロジェクトには、総合的なコミュニケーションプラットフォーム、多国籍イベントを取り巻く多様な国家、社会の包摂を確保する階級、年齢層、少数派の声が存在します。 私たちのブースでは、専門家と学者のコンソーシアム国内外の専門家が議論するこのプラットフォームとその青写真を描き社会実装していきます。

サイバーウマヤドはこれらのさまざまな側面を探り、インターネットの影響力、規制、社会に深く影響を与えるガバナンスを活性化させます。この議論は次のような重要なトピックに及びます。オンライン プライバシー、サイバーセキュリティ、インターネットガバナンス、デジタル権利、自由表現力、情報へのアクセス、そしてテクノロジー企業の役割。 これらの主題包括的な枠組みの下で対処される、多様な人々の包容性を促進するというテーマ群への取り組みとコミュニケーションツールの開発が主な関心事です。

2025年大阪万博に関連して構想されている「関西歴史文化首都」に焦点を当て、京阪奈においてISAC は、東アジア学術会議のモデル、特にエコツーリズムに関して、東アジア環境観光共同体を提案しております。 ISAC提案の中でも、HMC(ハーバードモデルコングレス)にちなんで名付けられた京阪奈(KHN2)モデルコングレスを実証実験し、学術目的で応用するだけでなく社会実装も目指します。これは、国連改革に向けた研究活動やディベートシステムに進歩をもたらします。

日本の対外改革に関連しては、NATO事務所が東京に開設される計画、防衛研究所目黒MITキャンパスの設立が唱えられており、これらの政策を分岐するためのツールとして京阪奈(KHN2)モデルを展示ブースからインターネット会議でお届けします。ISACが集中的に重点を置く、日本、中国、韓国の関係、日中韓環境観光共同体がそのテーマとなります。

第22回大学改革シンポジウム【文理融合教育の可能性】

大学改革、学術会議改革、国連改革のために文理融合はいかに有効足りえるか?


産学連携のためのサイエンスインサイト

「日本の科学研究が国際的に衰退して行っている」との主旨の論調が唱えられ久しい。
 学と官でそれを払拭しようとする取り組みは様々行われたが、流れが変わったと見る事は現状では厳しいと言うべきだろう。
 科学研究の環境の改善に資するものとして「産官学」すなわち官と学に産業界の知見を採り入れる考え方があり、具体的な形にも成ってはいる。しかし我々が考える所ではその「産業界」は大企業に大きく偏ってしまっている。
 中小企業の存在感は薄い。また、産業界の知的生産を担う広義の知財を扱う組織外の助言組織の存在感は”大学TLOブーム”の終演後に再興出来ていない。
 旧帝国大などの大型学組織では組織内にTLO的な機能を内包させる動きをしてきたが未だその役割や地位は安定性を欠く。それは何より、機能とサイズのバランス感が無い事に理由を求めたい。
 産の側では、研究開発機能の内包を放棄して、その基礎である科学研究の成果を外部に求める考え方は加速している様に思われる。短期的な利潤を求める株主側の考え方が影を落としているのだろうか。産が外部に求める科学研究の成果の一部は学に向いているが、現状で相性は必ずしも十分に擦り合わせが出来てないだろう。
 産側の短期性と学側の長期性の齟齬、コスト感覚の大幅な隔離、価値観のすれ違い等が起こっている。そしてもう一つの大きな要因はグローバル社会での大企業の地域性の喪失と官による支援の地域への密着の隔絶である。産学連携において想起されるこのような負の連鎖を払拭し、京阪奈地域における独自の産学連携の形を模索することが求められている。

研究者の好奇心が研究をドライブするエンジン、それがこれまでの認識であった。車はエンジンからモーター駆動時代へトランスフォーメーションする。研究も研究者の好奇心は起爆剤として保持しつつエネルギー伝達の効率と発展、国際競争に伍するため他のプロフェッショナルの関与が望まれる。研究者の所属する組織内のプロフェッショナルに限るのでなく、組織外の支援を受けることが研究のトランスフォーメーションのカタライザーと成って行くだろうと考えてサイエンスインサイトを設立した。

人は二足歩行から、自転車という道具を得てより早くより遠くへ移動できる様になり生活が大きく変わる。エンジン駆動の蒸気車やガソリン車で街の作りも国の作りも変わった。次の時代の車は電気と電子制御技術で駆動するものになり、何がどう変わるかは誰にもわからない。何がどう変わるか誰にもわからない技術の基礎になる研究を行う研究者の内発的な好奇心だけを駆動力に世界と競争し、先んじるためには今よりももっと多様なプロフェッショナル、もっと多様な組織の関与が必要なのではないか。

京阪奈で計画されている大阪万博2025関西歴史文化首都計画に関連して、東アジア学術会議(京阪奈モデルコングレス)の創出計画をIGFに提案し、いよいよその具体的準備も着手されることになっている。名称はHMC(ハーバードモデルコングレス)というロールモデルにちなんだもので、国連改革のための学術研究活動によく使われている。

本邦に置いては、NATO事務所の東京開設、防衛研究所(目黒)へのMITキャンパスの開設などが相次いて発表されているが、これらの案件を十分に分析理解し、また対応を立てるほどの余地がいまだ作られていない。今回のIGF2023京阪奈モデルコングレスでは、これらの問題にアプローチするためのワークショップを設定して関心をおもちの皆様に周知を差し上げる次第でございます。

NATO東京事務所、日本のインテリジェンスアカデミー防衛研究所MITキャンパスに設置されるであろうか?

●政府/MITと連携しキャンパス設置へ、東京都内の国有地2・2万平米に整備  https://www.decn.co.jp/?p=153093

●  マクロン仏大統領、NATO東京事務所に反対 FT報道 - 日本経済新聞  https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR060510W3A600C2000000/

●神奈川大キャンパス跡地、売却先決まらず地域住民から不安の声も |楽待不動産投資新聞  https://www.rakumachi.jp/news/column/310276

●10兆円規模の大学ファンドの創設

https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/reform/wg7/20210420/shiryou2_2.pdf

●軍事利用できる技術開発、大学との連携に国立法人受け皿 政府検討:朝日新聞デジタル  https://www.asahi.com/articles/ASQC86QLCQC8UTFK00J.html

●なぜ東大の予算は2500億円で、スタンフォード大は1兆円超なのか

日本の核抑止論でたびたび議論に上がる、国防核+中央リニア案件では、名古屋ー大阪区間での電源(地下式高温ガス炉)の設置の可能性と、京阪奈における核抑止機能の開設の可能性が指摘されるであろうと考えております。そのときに、東京がMITを招致するならば、関西・京阪奈ではスタンフォード大学を招致するということがおきるのではないでしょうか?また、インド太平洋構想一帯一路構想とあいまって、タイ運河計画はどのような国際地政学の環境におかれるであろうか。

テクノロジーとゲームを使って、どう社会を変えるか?

連絡:

京阪奈モデルコングレス(Yoshio Okada) yoshiookada9981@gmail.com
IGF23ヴァーチャルブース(Keith.Goldstein、Moscow Free University)keith.goldstein@mail.huji.ac.il
ISAC京阪奈ブランチ(email sh.sscn@gmail.com)

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「関西・歴史文化首都フォーラム」よりフォーラム開催のお知らせ

イベント学会が地球産業文化研究所(GISPRI)とともに推進しております大阪・関西万博 TEAM EXPO共創チャレンジのひとつ「関西・歴史文化首都フォーラム」より、今年度のフォーラム開催のお知らせが届きました。

今年度は滋賀県、兵庫県、京都府でフォーラムが開催されます。各フォーラムの日程は以下の通りです。
11/11(土) 滋賀県フォーラム@滋賀県大津港 豪華客船ビアンカ
11/27(月) 兵庫県フォーラム@兵庫県姫路市 イーグレひめじ「あいめっせ」
11/27(月) 京都府フォーラム@オンライン

イベント学会会員向け各フォーラム募集人数は以下のとおりです。

滋賀県リアル参加10名(参加料無料)
兵庫県リアル参加100名(参加料無料)
京都府オンライン参加無制限(参加料無料)
京都府は設営の関係上、関係者のみリアル会場での参加となり一般参加者はオンラインにてご視聴頂く形となっております。

フォーラムの詳細については以下ウェブサイトをご覧ください。
https://kansai-rekishibunka.com/

参加申込は本事業事務局の井野まで「参加希望フォーラム名、フルネーム、所属会社/組織名、メールアドレス」を記載の上、
下記メールアドレスまでご連絡ください。

混乱を避けるためWEBでの申込は行わないようにお願いします。

メールアドレス ryokomelb314@gmail.com

申込締切期限 2023年10月10日(火)

愛・地球博が実現した「市民参加」の理念を継承し、大阪・関西万博の成功と万博の発展、万博による社会の持続可能な発展に貢献するイベント学会とGISPRIの活動にぜひご参加ください。

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