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写真集:鳥取砂丘に魅せられて

 GWの中日もお休みだったので、帰省先の関西から足を伸ばして鳥取に行ってきました。山陰地方に行くのもほぼ初だったので隣の島根と合わせて色々回ってきたのですが、その中でも一番印象に残ったのが鳥取砂丘でした。

 有名なコーヒー店があったり、緑化が進むのを景観の為に食い止めていたりなど、事前に知っている事はその程度。ですがいざ行ってみると空と砂の間に海が入る風景や疎に写り込む観光客の姿など、他では見られない光景に溢れていました。

 メインの入口から入り、目の前に広がるのが崖の様な丘と青空。晴天に走る飛行機雲もいいアクセント。面白いのがぱっと見砂漠なのに、すぐ傍に苔まで生えた水溜りがあったりしている所。この辺りって確か雪もしっかり降るはずなので、季節によって違う姿も楽しめそう。

 街スナップでも意識している「写り込む人」ですが、砂丘だと背景が砂で人物が浮き出るので、なんだか印象派な写真が撮れて楽しかったです。崖を使って風景を二分してみたり、急斜面を横から撮ってみたり。構図の勉強になります。

 私が一番気に入ったのが海の深い青です。空の淡い青ともコントラストになっていて、砂漠でも砂浜でもない「砂丘」ならではの魅力だと思いました。逆に砂に寄ってみても、誰かが歩いた跡が紋様となって残って砂漠っぽい風景も撮れたり。1時間程の滞在でしたが、余す所無く砂丘を満喫してきました。


ラクダもいるでよ!

 最近風景写真からは距離を置いていたのですが、普段接する事のない風景は刺激があって面白いですね。今回は日中の晴天でしたが、鳥取県は「星取県」も名乗っている様なので夜に来ても楽しそう。これからも通いたい気もするのですが、北関東からだとアクセスがどうにもならない。。。

【撮影情報】
カメラ:Canon R6
レンズ:RF 24-240mm F4-6.3
撮影場所:鳥取県 鳥取砂丘
撮影日:2024/05/02

おまけ(スマホで撮影)

水曜どうでしょう、縁の地。 

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