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Mark Forster

今日はMark Forster(マーク・フォースター)という歌手について、語りたい。

彼はドイツの人気歌手で、日本でいう星野源みたいな感じ。(異論認めます)スイスに住んでいた時、はじめてハマったドイツ人歌手だった。

Mark Forsterという名前を知ったのは、コロナが猛威をふるう2020年。スイス留学時代の語学学校で、先生が「おすすめのドイツ語ソング」を紹介してくれた時だ。そのうちの1曲が、『Sowieso』だった。

どんな曲なのかざっくり説明するのであれば、「大丈夫大丈夫、どっちみち良くなるから」といった感じだろうか。(PVのストーリーがそれをよく表している)終わりの見えないコロナ禍で世界が弱っていたなか、個人的にこの曲を気に入って繰り返し再生していた。そんなとき、彼がグランドピアノをバックに歌っている映像にたどり着いたのだ。

「おちる」とはこのことか、と思ったのをはっきりと覚えている。ピアノとマイク一本でこれだけ魅せられると、そりゃおちる。それからはひたすら彼の曲を聴き、いつかカラオケで歌うかも、と思い『Sowieso』の練習をしていた。ラップ部分の口がどうしても回らず断念したが、今でもサビだけ歌える。

あまりにもしつこく再生するから、夫もMark Forsterで知らない曲はないほどになった。(が、ファンにはなっていない。)いつか彼のライブに行くことが、ヨーロッパに住んでいる間に叶えたいことの1つだったが、コロナはおさまらず、本帰国となる。

日本に帰ってからは、Instagramで彼の情報をチェックするだけとなった。しかしいつの間にかInstagramもあまり開かなくなったので、徐々にMark Forster熱はおさまっていった。


しかし、息子がMark Fosterの世界へとまた連れて来てくれたのだ。(正確にいうと、自分で勝手に戻っただけ。)というのも、最近の息子は音楽が大好きで、手足をパタパタさせながら楽しむ。それならばと思い、Mark Forsterが子ども向けに歌っている曲を聴かせてみた。

少し話は逸れるが、このオレンジ色のネズミさん、ドイツの子ども向け番組の古株なのだ。日本でいうアンパンマンみたいな感じ?と思いスイス人の夫に聞いてみると、キャラクター自体は知っているが子どもの頃に観た記憶はないらしい。(国によって違うかも?)

で、話は戻って、この曲が息子的に大ヒット。再生するたび、ニコニコしながら手足をパタパタさせている。(わたしは隣で歌詞を必死に追って、いつか歌えるよう練習している)

そして今日、たまたま1本のビデオを見つけた。曲制作の舞台裏を追った映像だ。これを観て、また彼に「おちた」。彼の情熱にやられた。というか、チームMark Forsterに胸が熱くなる。(感動したので2回みた。)

このビデオのどこが良かった、とかも語りたいが、ちょっと長くなりそうなのでやめておく。もう23時だし。

あー、なんだか今日はタイピングの手が止まらず、いつにも増してまとまりのない記事になってしまった。でも好きなものを語ると止まらなくなる現象は、「書く」にも起こるんだな、と学べた(?)ので、良しとしよう。いやあ、ほんとうに好きな歌手。

最近ライブツアーの延期を発表し、Instagramが炎上していたが、そんなこと関係なくずっと応援すると心に誓った。(何回も延期するから一部のファンが怒っているのだ)

そして最後に、1月11日の今日は、Mark Forsterの誕生日!(これだけ好きとか言いながら、誕生日は今日知った)

お誕生日おめでとうございます!!
Alles gute zum Geburtstag, lieber Mark!



………ここまで読んでくださった方、いらっしゃるのだろうか。いや、もし本当にいてくださったら、多分あなたが1人目かもです。なんかすみません、ありがとうございます。またいつか彼について語る時は、どうぞよろしくお願いいたします。(なにを?)

最後までお読みいただいて、ありがとうございました!サポートしていただいた分は活動費にあてて、noteに還元します(*^^*)