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ヨーロッパ文化教養講座(今年度2回目のイースター礼拝)

2024/03/31
今日は2023年度最後の日曜日だが、小生の通っている教会ではイースター礼拝が行われた。今日の礼拝後にイースター・エッグが配られてた。

イースターは教会暦では「春分の日の後の満月の日の直後の日曜日」と決められている。
2024年3月20日(春分の日)木曜日
2024年3月25日(満月の日)月曜日
なので、2024年3月31日がイースターとなる。

ちなみに、
2023年3月21日(春分の日)火曜日
2023年4月6日(満月の日)木曜日
なので、2023年4月9日もイースターであった。

以上より、2023年度は2回イースターがあったという、幸運な年度だった。

イースター(復活祭)は、言うまでもなくイエス・キリストが磔刑になった3日後に復活して昇天したということを祝う日で、キリスト教ではクリスマスよりも重要な祝日である。

最近は、イースターも時期的に春の訪れにあたるので、宗教的な意味も無く、春の訪れを祝うという意味で、クリスマスのように段々ポピュラーになってきているのは、まあ悪いことではないと小生は思っている。

本日の牧師の説教では「死」という人生の最大のイベントを乗り越えるためにも、キリストの復活だけでなく、我々人間自身の復活をも信じることにより、生きている時のことだけでなく、その後のことも考えて人生を有意義に送ることができるという話だった。

次のイースターまでの間、少しでも有意義に生きることができるようにしたいと思った。

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