Scio_hei

ヨーロッパかぶれの66歳男性。 趣味:クラシック音楽鑑賞、イタリア語、映画・TV鑑賞、…

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ヨーロッパかぶれの66歳男性。 趣味:クラシック音楽鑑賞、イタリア語、映画・TV鑑賞、西洋絵画鑑賞 信仰:キリスト教、プロテスタント(改革長老派系教会所属) 好きな現役音楽家:庄司紗矢香、反田恭平、藤原道山、辻彩奈、藤田真央 尊敬するレジェンド:アルフレッド・ブレンデル、内田光子

マガジン

  • コンサート鑑賞記録

    コンサートの鑑賞記録をまとめました。

  • 「コシ・ファン・トゥッテ」シナリオ読破プロジェクト

    注:イタリア語テキストは、音楽之友社 オペラ対訳ライブラリーモーツァルト フィガロの結婚 小瀬村幸子訳 2006年2月28日第4刷。 テキストの書き換えと訳は小瀬村先生訳を参考に自分で行いました。

  • 「ダウントン・アビー 新たなる時代へ」を見て

    「ダウントン・アビー 新たなる時代へ」を見て、気づいたこと思ったことをまとめました。 「その6」以降は、「もし、映画第三弾が作られるとしたら」という考察も書いています。

  • 「DOC あすへのカルテ」を見て

    「DOC あすへのカルテ」を楽しんでいます。

  • 藤田真央君のモーツアルト・ピアノ・ソナタ全集を聴いて。。。

    藤田真央君のモーツアルト・ピアノ・ソナタ全集を聴いて、感想や、調べたこと、手持ちの内田光子氏やアルフレッド・ブレンデル氏の演奏と比べてみたりしました。

最近の記事

ヨーロッパ文化教養講座(クラシックTV「フランツ・リスト ~スーパースターの光と影~」)

2024/04/27 今週のマイブームは、フランツ・リスト フランツ・リストは、18011年生まれで、ショパンやシューマンの一つ年下。 クラシックTVでも、フランツ・リストは元祖アイドルだったということで、ゲストを元アイドルのMC鈴木愛理さんにして、こじつけのようにして、番組を作った。 フランツ・リストは、若い頃は女性の観客が失神するほどのアイドルだったが、同時代のショパンが39歳で亡くなったのに対し、当時としてはかなり長寿の74歳まで生きた。 そのため、アイドルでなくなっ

    • ヨーロッパ文化教養講座(題名のない音楽会「3曲でクラシックがわかる音楽会〜ショパン編〜」)

      2024/04/26 「3曲でクラシックがわかる音楽会」1月のモーツァルト編に続いて2回目は、ショパン編。 小林愛実さんがピアノの前で講師になり、クラシック素人の伊集院光氏の率直な疑問に答えながら、名曲3曲を演奏した。 小林愛実さんが、ショパンは、「陰キャラ」であったという話をすると、 ショパンが「ピアノの詩人」であるのは、伊集院光氏の考えでは、ショパンは喋るのが下手で、音楽でしか自分の考えを伝えられなかったからではないかという。 1)夜想曲(ノクターン)第20番 嬰ハ

      • ヨーロッパ文化教養講座(クラシック音楽館 N響第1995回定期演奏会 ハンガリーの音楽)

        2024/04/25 アリス・紗良・オットさんのリストの1番を聴いた次の日に、阪田和樹さんのリストのハンガリー幻想曲を聴いた。 プログラム: 1)バルトーク:ハンガリーの風景 2)リスト:ハンガリー幻想曲 ピアノ 阪田知樹 ソリストアンコール 3)バルトーク:3つのチーク県の民謡 BB45b/Sz.35a 4)コダーイ:組曲「ハーリ・ヤーノシュ」 指揮:ゲルゲイ・マダラシュ 管弦楽:NHK交響楽団 コメントと感想: 1.普段聴かない楽曲ばかりだったので、新鮮だった。 演奏

        • ヨーロッパ文化教養講座(クラシック音楽館 N響第1999回定期演奏会)

          2024/04/24 2023年12月6日の定期演奏会の放送。 ファビオ・ルイージ・マエストロ+アリス・紗良・オットさんのリスト1番に感動した。 プログラム: 1) 交響曲第100番「軍隊」(ハイドン) 2) ピアノ協奏曲第1番(リスト) ソリストアンコール:サティ グノシエンヌ1番 3) モーツァルトの主題による変奏曲とフーガ(レーガー) ファビオ・ルイージ指揮 NHK交響楽団  ピアノ:アリス・紗良・オット 昨年はレーガーの生誕150年ということもあり、3)が取り上げ

        ヨーロッパ文化教養講座(クラシックTV「フランツ・リスト ~スーパースターの光と影~」)

        • ヨーロッパ文化教養講座(題名のない音楽会「3曲でクラシックがわかる音楽会〜ショパン編〜」)

        • ヨーロッパ文化教養講座(クラシック音楽館 N響第1995回定期演奏会 ハンガリーの音楽)

        • ヨーロッパ文化教養講座(クラシック音楽館 N響第1999回定期演奏会)

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        • コンサート鑑賞記録
          72本
        • 「コシ・ファン・トゥッテ」シナリオ読破プロジェクト
          36本
        • 「ダウントン・アビー 新たなる時代へ」を見て
          8本
        • 「DOC あすへのカルテ」を見て
          34本
        • 藤田真央君のモーツアルト・ピアノ・ソナタ全集を聴いて。。。
          19本
        • 「フィガロの結婚」シナリオ読破プロジェクト
          42本

        記事

          ヨーロッパ文化教養講座(エンター・ザ・ミュージック 矢口里菜子×ショスタコーヴィチ「チェロ協奏曲第1番」)

          2024/04/23 藤岡幸夫マエストロがプロデューサーをしている、The 4 Players Tokyo のチェロ奏者、矢口里菜子さんが登場。 本業?の山形交響楽団の定期演奏会のショスタコーヴィチのチェロ協奏曲第1番を紹介。 この定期演奏会は、ちょうど1年前の2023年4月15日、16日に山形テルサホールで行われたコンサートで、山形交響楽団のホームページによると、下記の内容。 2023年4月15日・16 日 山形テルサホール 1)尾高 惇忠:音の旅 (オーケストラ版/抜

          ヨーロッパ文化教養講座(エンター・ザ・ミュージック 矢口里菜子×ショスタコーヴィチ「チェロ協奏曲第1番」)

          ヨーロッパ文化教養講座(クラシック倶楽部「諏訪内晶子と仲間たち 〜国際音楽祭NIPPON2024〜」)

          2024/04/22 2024年1月12日に東京オペラシティで諏訪内晶子さんが音楽監督を務める、国際音楽祭NIPPON2024のモーツァルトのヴァイオリン協奏曲全曲演奏会の二日目のコンサートを聴いた。 NHKクラシック倶楽部では、この音楽祭の2月19日の室内楽中心のプログラムを紹介した。 番組では、下記4曲の演奏を放送した。 1)は、ベートーヴェンのヴィオラとチェロのための二重奏曲。 題名が「2つのオブリガート眼鏡付きの。。。」となっているのは、作曲家当時の演奏者が2人と

          ヨーロッパ文化教養講座(クラシック倶楽部「諏訪内晶子と仲間たち 〜国際音楽祭NIPPON2024〜」)

          ヨーロッパ文化教養講座(2024年フランス映画 「パリ・ブレスト 夢をかなえたスイーツ」)

          2024/04/21 アラブ系移民の少年が、パティシエの世界大会で優勝するまでの半生記を描いた映画。 筋書きは、成功者ものとして、ありふれていると思ったが、ほぼ実話だと知ってなるほどと思った。 関わった人たち、すなわち少年養護施設の仲間や教官、里親、パティシエの修業先のレストランのシェフや同僚たちは、あっけないくらい普通の良い人たちが多く、人種や出自差別をしないで、主人公の才能を認めてくれる。 もちろん、悪い奴もいるが、ドラマとしては驚くほどではない。 本人の天才パティ

          ヨーロッパ文化教養講座(2024年フランス映画 「パリ・ブレスト 夢をかなえたスイーツ」)

          ヨーロッパ文化教養講座(クラシック倶楽部 「歴史的楽器が奏でるショパンの調べ 1 」)

          2024/04/20 2024年3月13日にアクロス福岡で聴いた「リアルショパン」コンサートの2日前の東京オペラシティの同一プログラムのコンサートが、NHKクラシック倶楽部で放送された。 生演奏と録音の違いがハッキリわかって、とても興味深かった。 放送プログラム: 1)ポーランド民謡による幻想曲 作品13 川口 成彦(フォルテピアノ) 、18世紀オーケストラ(管弦楽) 2)演奏会用ロンド 「クラコヴィアク」 ヘ長調 作品14 トマシュ・リッテル(フォルテピアノ) 、18

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          ヨーロッパ文化教養講座(クラシックTV 公開収録「吾郎さんとオーケストラ」編)

          2024/04/19 昨年末に放送されたクラシックTV 初公開収録番組「パワー・オブ・オーケストラ」の再放送かと思ったが、未公開シーンの放送だったので、題名も「吾郎さんとオーケストラ」と変えてある。 「パワー・オブ・オーケストラ」は、オーケストラメンバーに焦点を当てて、特に「演奏するのがいやな曲」のコーナーはとても面白かった。 今回は、ゲストの稲垣吾郎さんに名曲のエピソードや聴き所を、清塚氏が説明するという流れだった。 まず、最初に導入として、 1)ガーシュインの「ラプ

          ヨーロッパ文化教養講座(クラシックTV 公開収録「吾郎さんとオーケストラ」編)

          ヨーロッパ文化教養講座(題名のない音楽会 角野隼斗「ラプソディ・イン・ブルー」の音楽会)

          2024/04/18 題名のない音楽会60周年記念は、「ボーダーレス」がテーマとのこと。 第1弾は、「かてぃん」こと角野隼斗君のガーシュイン。 「ボーダレス」にふさわしい、ジャズとクラシックの融合。 1924年(ちょうど100年前)の初版はピアノ+ジャズバンドという構成だったのを、ピアノ2台版とか、この日、角野君が指揮した東京交響楽団のピアノ+オーケストラ版が編曲されたとのこと。 この曲を生で聴いたのは1回だけで、それも1980年代くらい。 久米宏のニュースステーションに

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          ヨーロッパ文化教養講座(2003年アメリカ映画「シカゴ」鑑賞記)

          2024/04/17 1920年代、アルカポネが君臨しているシカゴで、殺人を犯しながら無罪放免になった二人の実在の女性をモデルとして作られた名作ミュージカルの映画版。とても楽しかった。 アカデミー賞6部門で受賞。 コメントと感想: 1.主要登場人物は、ロキシー(演 レニー・ゼルウィガー)、ヴェルマ(演 キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)、弁護士ビリー(演 リチャード・ギア)の3人。 3人とも自分のパートの歌と踊りはすべて吹き替え無し(エンドロールで強調)で演じており、先ず、その

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          ヨーロッパ文化教養講座(1959年アメリカ映画「ベン・ハー」鑑賞記)

          2024/04/16 若いときに見たときは、途中で挫折した。 キリスト教徒となった今、改めて鑑賞すると、大変な名作だと思う。 コメントと感想: 1.主要登場人物は、 1)身分の高いイスラエル在住ユダヤ人、主人公ベン・ハー(演 チャールストン・ヘストン)、ベン・ハーの母ミリアムと妹ティルザ、ベン・ハー家の家宰の娘(ベン・ハーの恋人)エスター 2)ベン・ハーの幼なじみだが、ユダヤ人を支配しているローマ人の司令官メッサラ(演 スティーヴン・ボイド) 3)ベン・ハーに助けられて

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          ヨーロッパ文化教養講座(エンター・ザ・ミュージック エルガー交響曲第1番)

          2024/04/15 新年度になり、エンター・ザ・ミュージックの司会にテレ東の竹﨑由佳アナウンサーが初登場した。 竹﨑アナは、高校時代吹奏楽部でオーボエを吹いていて、一時は音大を目指したことがあるということで、クラシック音楽の番組にはふさわしいと思った。 新年度最初の放送は、2回にわたって、エルガーの交響曲第1番を取り上げた。 藤岡幸夫マエストロは、イギリスで修行したので、この番組でもイギリスものが、よく取り上げられる。 前回は、エルガーのエニグマ変奏曲を取り上げたと記憶

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          ヨーロッパ文化教養講座(クラシックTV 「武井壮と!クラシック破天荒列伝」)

          2024/04/14 ただのスポーツ芸人かと思っていたら、優勝者には、キング・オブ・アスリートの称号が与えられる、10種競技の元日本チャンピオンだったという「破天荒」な経歴を持つ、武井壮さんをゲストに迎えて、「破天荒」な3人の作曲家を紹介した。 「破天荒」な3人に選ばれたのは、ベートーヴェン、ワーグナー、サティ。 ベートーヴェンのエピソードは、 1.「運命」や「悲愴」で最初の音で観客を驚かしたこと。 ・王族や貴族の下請けでなく、芸術としての音楽を書いた。 2.「運命」におけ

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          ヨーロッパ文化教養講座(2024年4月12日 九響太田弦+亀井聖矢 コンサート 鑑賞記)

          2024/04/13 九州交響楽団は今年度より30歳の太田弦氏を首席指揮者に迎えた。 今回の2公演が定期公演のデビューコンサート。 また、来年のショパン国際ピアノコンクールに出場する(と確信している)亀井聖矢君がショパンの1番を弾くというので急遽、アクロス福岡まで聴きに行った。 日時:2024年4月12日 開場:13時 開演:14時 会場:福岡シンフォニーホール(アクロス福岡) 演奏:九州交響楽団 指揮:太田弦 ピアノ:亀井聖矢 プログラム: 0)指揮者による楽曲紹介 1

          ヨーロッパ文化教養講座(2024年4月12日 九響太田弦+亀井聖矢 コンサート 鑑賞記)

          ヨーロッパ文化教養講座(NHKクラシック倶楽部 「クンウー・パイク」ショパン ノクターン)

          2024/04/12 今週はショパンの演奏が続く。 小林愛実さんとアルマン氏の24の前奏曲に続いて、クンウー・パイク氏のノクターン集を聴いた。音が綺麗なことに感心した。 2021年7月13日の王子ホールのリサイタル。 マスクをした観客が席を空けずに座っていたので、コロナ感染患者が落ち着いた時期だったかも知れない。 放映プログラム: 1) ノクターン 変ロ短調 B-Moll 作品9第1(6分57秒)夜想曲第1番  1831年 プレイエル社 社長夫人マリー・プレイエル(名女流ピ

          ヨーロッパ文化教養講座(NHKクラシック倶楽部 「クンウー・パイク」ショパン ノクターン)