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ヨーロッパ文化教養講座(2024年2月28日 ヴァイオリン桐原宗生の世界)

2024/03/03
反田恭平君のプロデュースということで、コルンゴルトの曲だけのコンサートへ怖い物見たさで行ってきた。
でも、中々よかった。いよいよクラオタの道一直線であると思った。

日時:2024年2月28日 開場:18時15分 開演:19時
会場:浜離宮朝日ホール
出演者:
桐原宗生(ヴァイオリン)札幌交響楽団第2ヴァイオリン首席
飯村真理(ヴァイオリン)札幌交響楽団第1ヴァイオリン副首席
青木晃一(ヴィオラ)札幌交響楽団ヴィオラ副首席
猿渡輔(チェロ)札幌交響楽団チェロ副首席
横山瑠佳(ピアノ)ミュンヘン音楽演劇大学マイスター課程在籍

プログラム:
1)エーリヒ・ヴァルフガング・コルンゴルト
弦楽四重奏曲第3番 作品34

休憩
2)エーリヒ・ヴァルフガング・コルンゴルト
2つのヴァイオリン、チョロ、左手のピアノのための組曲 作品23

3)アンコール:
コルンゴルト:「Love for Love」(ヴァイオリンとピアノの作品)

コメントと感想:
1.観客は100人くらいか?
時間になると、桐原宗生さんがマイクを持って入場。
「今日は寒い日だそうですが、札幌から来ると暖かいですね。」
という挨拶から始まった。
桐原さんは、プロフィールによると、鹿児島県出身ということで、同郷の小生としては応援したくなる。

2.メンバーは、札幌交響楽団のメンバー+苫小牧市出身の横山瑠佳さんなので、オール北海道。
北海道は、小生がこどもの頃から応援している、ファイターズの本拠地でもあり、また、札幌交響楽団は、小生が尊敬するヤマザキマリさんのお母様が、ヴィオラ奏者だったこともあり、親近感がある。

3.マイクを取った、桐原さんは、詳細に曲の説明を、ピアノも使ってしてくれた。もし、小生がもっとコルンゴルトについての知識があり、音楽理論にも精通していたのなら、もっと良く理解できたいのにと、少し残念だと思いながら聞いていた。

4.コルンゴルトがシェーンベルクと並ぶ作曲家であり、また、映画音楽で有名だということは全く知らなかった。
演奏は、息の合った熱の入ったもので、退屈することもなく、あっという間に楽しい2時間を過ごすことができたことを感謝している。

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