見出し画像

ヨーロッパ文化教養講座(NHK ニューイヤーオペラコンサート 2023年1月3日)

2023/01/04
2016年~2020年 5年連続、NHKホールで、生演奏を聴いていた1月3日恒例のニューイヤーオペラコンサートだが、コロナ渦になって、ここ3年は、テレビ中継を見ている。

今年は、宮本亜門がゲスト司会を務め、緊張して噛むシーンが新鮮だった。
#NHKニューイヤーオペラコンサート  なのに、N響が出演しないのは何故かいつも疑問に思う。

① 喜歌劇「こうもり」から 「夜会は招く」(ヨハン・シュトラウス作曲) 
合唱
② 喜歌劇「こうもり」から「侯爵様、あなたのようなお方は」(ヨハン・シュトラウス作曲) 
森野美咲(ソプラノ)、合唱
③ 歌劇「愛の妙薬」から「人知れぬ涙」(ドニゼッティ作曲)
宮里直樹(テノール)
④ 歌劇「ファウスト」から 宝石の歌(グノー作曲)
石橋栄実(ソプラノ)
⑤ 歌劇「ホフマン物語」から「昔アイゼナハのお屋敷に」(オッフェンバック作曲) 
村上敏明(テノール)、男声合唱
⑥ 歌劇「ホフマン物語」から「森の小鳥はあこがれを歌う」(オッフェンバック作曲)
高橋維(ソプラノ)、合唱
⑦ 歌劇「ホフマン物語」から 舟歌「美しい夜、恋の夜」(オッフェンバック作曲)
小林厚子(ソプラノ)、山下牧子(メゾ・ソプラノ)、合唱
⑧ 歌劇「ルサルカ」から 月に寄せる歌 (ドボルザーク作曲)
森麻季(ソプラノ)
⑨ 歌劇「アンドレア・シェニエ」から「ある日、青空をながめて」(ジョルダーノ作曲)
笛田博昭(テノール)
⑩ 歌劇「トスカ」から「歌姫に対する愛が」~「歌に生き、愛に生き」(プッチーニ作曲)
大村博美(ソプラノ)、黒田博(バリトン)

NHKのサイトより

⑪ 歌劇「ナブッコ」から「行け、わが思いよ、金色の翼に乗って」~「未来の闇の中に、はっきり見える」(ヴェルディ作曲)
妻屋秀和(バス)、合唱
⑫ 歌劇「仮面舞踏会」から「私の最後の願い」(ヴェルディ作曲)
中村恵理(ソプラノ)
⑬ 歌劇「ドン・カルロ」から「終わりの日は来た」(ヴェルディ作曲)
髙田智宏(バリトン)
⑭ 歌劇「シモン・ボッカネグラ」から「まずしい家のいやしい女が」~「娘よ、その人の名を呼んだだけで胸がおどる」(ヴェルディ作曲)
砂川涼子(ソプラノ)、上江隼人(バリトン)
⑮ 歌劇「トゥーランドット」から「誰も寝てはならぬ」(プッチーニ作曲)福井敬(テノール)、女声合唱
⑯ 歌劇「ウェルテル」から 手紙の歌「ウェルテルよ、誰が言えましょうか」(マスネ作曲)
藤村実穂子(メゾ・ソプラノ)
⑰ 喜歌劇「こうもり」 から 「ぶどう酒の燃える流れに」(ヨハン・シュトラウス作曲)
出演者全員

NHKのサイトより

全体の印象:
唯一の初登場、森野美咲は、初めて見たが、声質は(たぶん)コロラトゥーラで、軽やかでのびのある生き生きとした声だった。

 いつも思うのだが、出演者を選考する基準は何かあるのだろうか?
紅白歌合戦は、NHKへの貢献度とか、ヒット曲を出したとか、ネットの投票とかを、参考にして、NHKの独断の偏見で選んでいると思うが、
 オペラコンサートに関しては、NHKが、一部の専門家の意見だけを聞いて、独断と偏見で選んでいるのではと、邪推している。

 出演歌手は全員日本を代表する素晴らしい歌手だということには、全く異論はない。
 ただし、毎年見ているものとしては、他にも、特に海外で活躍している歌手の姿も見たいものだと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?