ヨーロッパ文化教養講座(NHKクラシックTV「巨匠テリー・ライリー降臨! 変わり続ける音」録画鑑賞記)
2023/06/16
清塚信也氏、鈴木愛理氏が司会を務めるクラシックTVにゲストとして、テリー・ライリー氏が登場した。
テリー・ライリー氏は、いわゆるミニマル・ミュージックの祖の1人だそうだ。ミニマル・ミュージックとは、音楽理論的に言えば、
テリー・ライリー氏は、コロナ渦が始まったばかりの2020年にイベントのため来日し、そのまま(日本が気に入ったのか?)滞在を続け、今は、山梨県北杜市に住んでいるらしい。
ミニマル・ミュージック自体は、聞いたことがあったが、それが、音楽の歴史に重要な地位を占めることを初めて知った。
ミニマル・ミュージックは、ホラー映画「エクソシスト」のテーマ音楽となったマイク・オールドフィールドの「チューブラベルズ」、ハード・ロックバンドの「The Who」、作曲家久石譲、など数多くの音楽家やその作品に大きな影響を与えたという。
前衛音楽が12音階、無音階、無調、多種多様の音を出すもの(楽器だけでなく騒音機)を使った音の多過ぎる音楽が(小生の感覚として)主流だとすれば、その反動としてミニマル・ミュージックが誕生したということも腑に落ちる。
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