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ヨーロッパ文化教養講座(「NHKクラシック倶楽部」エスメ弦楽四重奏団に感服)

2023/01/21
毎朝5時のNHKBS「NHKクラシック倶楽部」は録画して、その夜、早送りや飛ばし鑑賞をしている。
その中で、時々ハッとする演奏に出会うことがある。

昨日の、「エスメ弦楽四重奏団」は、女性だけの四重奏団ということと、小生が1番好きな「死と乙女」を演奏するということで、注目した。

弦楽四重奏曲は、コロナ渦前はほとんど聴かないジャンルだったが、コロナ渦のステイホーム中に、良さを発見したジャンルである。ということで、とても人に語るだけの知識はない。

ただ、藤岡幸夫の「エンターザミュージック」の企画で 「The 4 players Tokyo」という特別編成の四重奏団の演奏会を杉並公会堂で聴いて、「死の乙女」が1番好きな曲となった。

この「エスメ弦楽四重奏団」に感服したのは、「死の乙女」の出だしが、まるで1人で弾いているように、ピッタリと合い、その後の演奏も4人姉妹のように、息があっていることである。
それぞれの楽器の音質も素晴らしく(収録されていて)、是非、一度生演奏を聴きたいと思った。

インタビュー(4人とも、英語が堪能。特に、第1ヴァイオリンの女性)で、1年のうち、300日を4人で過ごしているという発言があったので、これほどまで、息があっているのは、それが理由かなと思う。

なお、「NHKクラシック倶楽部」のホームページによると、
放送プログラムは、下記のとおり:
【曲目】
1.弦楽四重奏曲 作品71 第2から 第2楽章(ハイドン)
2.弦楽四重奏曲 ニ短調 D810「死と乙女」(シューベルト)
【演奏】エスメ弦楽四重奏団
【収録】2022年11月14日 武蔵野市民文化会館 小ホール

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