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二度目の通報

通報と言っても、管理会社への相談だが、

窓を開けて大声で喋る、笑う、怒る。
これを一日中聞かされるようになり、
私も精神的にかなり限界な時があった。


ちょうど私が体調を崩して入院したこともあり、
そのタイミングで隣からキンキン声で
バカ笑いをされると、壁を蹴りたくなった。


元気な今でも壁蹴ってやりたいくらい腹が立つが。


マジで勘弁してくれ。と思った事の一つに、
犬の毛のブラッシングを、
私の玄関前、2階へ行く階段の
目の前で行うこと。


しかも、その毛をそのまま捨てるのだ。


自分ちの犬の毛くらい、持って帰って捨てろよ。

と思うのだが、
その毛は、櫛から外してそのまま捨てたり、
目の前が田んぼで、その田んぼめがけて投げ捨てていた。


もう人としてどうかと思う。


なので、精神の限界を迎え、もう一度管理会社に相談する。
私が神経質なだけと言えばそれまでだが、
きったねぇ煎餅布団や座布団をバンバン叩いてくるので、
それで埃が洗濯物につくのですら我慢しているのに、これはもう無理だった。

そして、管理会社からペテ子に電話を入れたようで、話し声が隣から聞こえる。


「誰が言ってるんですか?」
「誰ですか?住民ですか?」
「ベランダの外に犬を歩かせていません」
「そんなことしていません。誰が言ってるんですか?」


嘘ついてんじゃねぇよ。
と思っていたら、話し声が止んだと同時に、


ドンッ!!!!!!!


めっちゃ壁蹴ってきた。


壁に穴が空きそうなくらい激しく蹴ったようで、
壁がミシミシ音を立てていた。

どうやら私が通報したと思ったらしい(その通りだ)

物音に敏感な私は、いきなり蹴られて
もちろん心臓バクバクでビビったが、

ザマァ!!!と思っていた。

怒鳴り込んでくるまではしなかったが、かなりその日は荒れていた。



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