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産業能率大学×中野製薬株式会社「自分発見プロジェクト」始動

中野製薬は、産業能率大学 マーケティングプロジェクトに所属する現役大学生とともに、「ナカノ スタイリング タント」のマーケティング施策立案を目的に「自分発見プロジェクト」を実施しました!

「自分発見プロジェクト」とは
当社は約半年に渡り、有志で集まった産業能率大学の大学生10名とメンズスタイリングについて実施した学内アンケートの結果から導いたペルソナをもとに、「ナカノ スタイリング タント(以下、タントと呼ぶ)」の若年層認知拡大に向けたマーケティング施策を企画してきました。今回大学生に対して“「ナカノ スタイリング タント」のターゲット顧客におけるブランドの自分ゴト化”という課題を提示し、その解決に繋がる施策を実行していただきました。

今回プロジェクトに参加された大学生の皆さまにインタビューしてみました!

左から:多々納さん(1年生)、青山さん(1年生)、小國さん(2年生)、
川田さん(2年生)、筒井さん(1年生)

1.なぜプロジェクトに参加しようと思ったのですか?

青山さん(1年生)

青山さん:もともと美容業界に興味があって、将来化粧品の商品企画をしたいと考えています。授業中に先生に相談したところ、中野製薬さんとのプロジェクトがあることを聞いて飛びつきました!


多々納さん(1年生)

多々納さん:青山さんに誘ってもらったのがきっかけで参加を決めました。当時は化粧品に興味があったというわけではなかったのですが、何か新しいことに挑戦したいと思い参加しました。プロジェクトを進める段階で、化粧品業界に対する興味も強くなりました。とにかく経営したい!という気持ちが強かった中で、主体的に活動している産業能率大学の学生を見て感化されました。


筒井さん(1年生)

筒井さん:私ももともと化粧品業界に興味がありました。入学試験でメンズメイクの普及についてプレゼンをしたところ、面接官の方からプロジェクトに誘っていただき参加を決めました。

青山さん:私も入学試験でプレゼンしたのですが、ジェンダーレスで誰でも使うことができて、環境にも優しいビーガンコスメをつくりたいと考えています。


小國さん(2年生)

小國さん:そもそも美容に興味がありました。そのうえで、何か学生時代に経験したことを就職活動でも活かしたいと考えていたところに声をかけていただいて参加を決めました。また、プロジェクトを通じて1年生の時から培ってきたマーケティングの知識を将来的に活かせると考えました。


川田さん(2年生)

川田さん:入学の理由が人気の高かったゼミへの参加でした。もともと化粧品のマーケティングに興味があったのですが、ゼミの先生からプロジェクトのお話を聞いて即参加を決めました。


寺山さん(2年生)

寺山さん:高校生の時から憧れている美容業界に何か足跡を残したいという気持ちで参加しました。もともとメイクアップアーティストを目指して専門学校に行くか迷っていたのですが、プロジェクトの話を聞いて産能大へ進むことを決意しました。

2.プロジェクト実施前後で「タント」やスタイリングに対する印象の変化はありましたか?

青山さん:第1印象は「めっちゃ種類ある!」(笑)。あとは、ナカノファイバーから、スタイリングに対して“伸び”の需要があることを知りました。私はもともと女性向けの化粧品への関心が強かったため、これらのことは今回のプロジェクトを通じた新たな発見でした。


多々納さん:「タント」は昔から多くの方から愛されている商品というイメージがあります。今回のプロジェクトの話を父にした時も知っていました!ワックスのほかにもジェルやオイルなどが加わってラインアップが豊富になっていて、若年層の方も様々なヘアスタイルに合わせて使いやすいと感じました。パッケージデザインもすごく目を惹く印象です。実は私はワックスを初めて触ったのですが、伸びがよく使いやすそうで、男性人気が高い理由が分かりました。 


筒井さん:リニューアル前のパッケージも知っていたのですが、リニューアルしておしゃれになった印象を受けました。実際に使ってみるとすごく使いやすかったです!
スタイルもつくりやすいし、しっかりキープもしてくれるのがいいと思いました。さらに、アイテムによっては洗い流しやすいのがいい点だと思います。

小國さん:オリジナリティがあるブランドだと感じました。流行りを追わない印象があります。いわゆる“かっこよさ”を追求するワックスが多い印象がありますが、タントは型にはまらない多様性を追求していてユニークだと感じました。

川田さん:ワックスの印象が変わりました。ダンスをやっていた際に髪を固めていたこともあり、ワックス=ガチガチに固まるイメージがありましたが、クリームタイプなどもありワックスの新たな一面を知ることができました。

寺山さん:もともとは「タント」を知りませんでしたが、今回プロジェクトを通じて知り、すごくかわいい印象でした。オブジェとして置いておいてもかわいい!多様性が求められる今の時代にもすごく合っているなと思います。あとは、兄が使用しているスタイリング料の香りが強めで苦手だったのですが、「タント」の香りはやわらかさを感じる香りでいいなと感じました。

3.プロジェクトに参加して良かったと感じたことを教えてください。

青山さん:美容業界のマーケティングについて、企業の方と一緒に学ぶことができたことです。プロジェクトを通してプロモーションを考える中で、消費者がどんなことを求めているかを学ぶことができたため、参加してよかったなと思いました。

多々納さん:1年生でどうしても座学が多くなってしまう中で、実践的に商品のプロモーションに携わることができたのがよかったです。就職活動をする際にも語れることができたため、その点もよかったと感じています。

筒井さん:もともと実践的な経験を通して学びたかったので、1年生のうちにいろいろ経験出来てよかったです。グループワークも多いので、自分の成長につながっていることを実感します。

 

川田さん:自分たちが考えているものと、実際に求められているもののギャップをすごく感じました。今までは学内でしか考えたことを共有していなかったので気づきませんでしたが、初めて外部にアウトプットしたことでそのギャップを痛感しました。

小國さん:自分が学んできたことのアウトプットの場になったことがよかったです。あと、2年生でこのプロジェクトに参加したので、今後自分が進むべき方向が分かってよかったです。

寺山さん:二つあるのですが、一つは憧れの美容業界に携わることができたことです。大学では経営学を学んでいるのですが、もっと顧客目線でどんなことが求められているのかを実践を通して学ぶことができたため、視野が広がりました。二つ目は、グループワークのリーダーとして自己成長につながったことです。今までは自分で背負い込んでしまうことが多かったのですが、どうやったらメンバー全員がスムーズに理解できるのかなどを考えて動けたことがすごく自分にとって大きな経験になりました。

4.大変だったことを教えてください。

青山さん:どんなことが消費者に求められるのかが分からなかったことです。そこからどんなプロモーションがいいのかも全く見当がつかなかったのですが、先輩や先生に聞きながらなんとかここまでやってこられたと思います。大変でしたが、その分学びも多かったのでよかったなと思います。

多々納さん:中野製薬が求めていることについてディスカッションをしている中で、メンバー同士で意見が衝突することもあり、それを擦り合わせるのが大変でした。そうなった時はとことん時間を使って話し合うことで、解決することができました!

筒井さん:実際につくったペルソナと施策をつなげることが大変でした。

小國さん:学内で学んできたことが、実際に社会で通用するのかを試す機会となったことがよかったのですが、最初は手あたり次第であったため苦労しました。

川田さん:どこまでアイディアを突き詰めればいいかわからないのが難しかったです。経験も浅いので突き詰め方もわからないし・・・。あとはそのアイディアを10人のグループで共有して同じ方向に進むのが難しかったです。

寺山さん:リーダーとしてメンバーを引っ張ることが大変でした。あとは、今回プロジェクトで初めて企業の方とコミュニケーションをとって取り組みを進めてきましたが、パートナー企業の方の立場に立ってコミュニケーションをとることが初めは苦戦しました。

5.お気に入りの「タント」のアイテムを教えてください。

青山さん:「モイストクリーム 1」私は普段オイルを使用しているのですが、他のスタイリングアイテムの中でも珍しいクリーム状の剤型で、夕方まで形をキープしてくれる点がお気に入りです。あと、香りがいい!

多々納さん:「オイル 1」ワックスはあまり使わないのですが、オイルは手触りがよく、香りもよかったです!いろんなオイルを使用してきましたが、すごく気に入りました!

筒井さん:「グリース 4」内側に入りやすいのですが、外ハネをキープできてよかったです!あとは1回のシャンプーでも落ちやすくて気に入りました。

川田さん:「モイストクリーム 1」初めて使ったときに直観で「これいい!」と思いました。

小國さん:「オイル 1」いろんなオイルを試しましたが、「タント」の「オイル 1」は軽くていい香りでした。あとは、指どおりがすごくいい!束感が出るけどベタつきがなく、細かい束感をつくりやすいのも気に入りました。 


寺山さん:「オイル 1」重めのオイルが多いですが、「タント」のオイルはさらさらしていて、軽い仕上がりが気に入りました。

6.最後に、皆さまにとってスタイリングの魅力とは?

青山さん:気分が上がる!ヘアスタイルが整っていることで「なんか今日の自分いいじゃん!」と感じて自己肯定感が上がります。

多々納さん:髪質や長さなど一人ひとりの個性を活かして自分を表現できる!見た目も変わるし、一日テンション上がります!

筒井さん:やっぱり気分が上がるのが一番です!ポジティブに、明るくなれます!

青山さん:自分のもっている素材を活かして個性を表現できる!

小國さん:毎日違う自分に出会える!

川田さん:スタイリングはその人の印象をつくれる!

寺山さん:髪で自分の魅力を引き出せる!スタイリングは身だしなみの一部として捉えることができますが、コミュニケーションツールとしても捉えることができるなと感じました。

プロジェクトからうまれた、4つのシーンに合わせたヘアスタイルを「タント」のアイテム別に紹介するWEBコンテンツ

「タント」では、大学生4名をモデルに起用し、4つのシーンに合わせて設定したヘアスタイルを「タント」のアイテム別に紹介するコンテンツを配信します。一人のモデルに対してアイテム別のスタイルを紹介することで、各アイテムの質感やセット力の違いなどを一目で比較することができ、選びやすさにつなげます。

その他、プロジェクトの様子は「タント」および、産業能率大学Instagram公式アカウントにて随時発信します。

産業能率大学Instagram公式アカウント

「タント」Instagram公式アカウント


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