見出し画像

#9【教育について】森のようちえんの体験

娘、野生にかえる!


先週の金曜日に森のようちえんに体験参加してきました✨

過去に、自然スクールトエックの見学をしてから、森のようちえんにすごく興味を持つようになり、娘は自然のある環境でのびのびと過ごしていほしいという想いが出てきました。自然スクールトエックについては下記のリンクから見れます👀

私が住んでいる地域に自然スクールトエックに似たような場所はないか探してみたところ、近くに森のようちえんがありました✨

早速、体験を予約し、娘と一緒に参加してきました^^

森のようちえんは子どもだけではなく親にとっても学びのある場所である


参加してみて、感じたことは親にとってもたくさんの学びがありました。例えば、子どもペースに合わせる大切さ、心にゆとりを持つこと、子どもとの向き合い方、等。

さて、活動の流れとしては、
まず朝の会を行い、
始まりの歌や、今日の予定決めを行いました。

嬉しいことに、

代表の方が、学生の時に手話を学んだことがあったので、私たちに向けて手話を使ってくれました✨ 娘も、じっと見ており、他の子どもや親も手話を見ておりました。とても温かいムードから始まり、皆さん本当に素敵な方々でした。

朝の会が終わったら、ある子が「カエルを探したい」という案があったので、皆と一緒に川に向かって歩いていきました🏃‍♂️

子どもたちはそれぞれ歩くペースは違うので、子どものペースに合わせながら川に向かっていきました。全員が集合するのは、川についてから30分ぐらい経過した後でした💡

スタッフからは、色々な花や草の説明をしてくれ、私は娘に通訳をしてあげました。驚いたことに、私自身がほとんどの花や草の種類を覚えていたのです。振り返ってみれば私の家の近くには山があったので、いつもヒミツキチを作ったり、ザリガニを釣ったりしていました。また、離れたところには沼があり、いつもそこでブラックバスを釣りに行っていました。自分は小さい頃から自然に多くふれていたんだなあと思いました🦗

そして、川あたりで、娘は手話で

「(川の方に指差し)お風呂 はいる!」

「えっ、これ、お風呂じゃなくて川だよ!」と言っても聞いてもらえず、他の子どもたちが裸になったので、娘も手話で「服 脱ぐ!!」と。

そして娘は裸になり、私が抱っこして一緒に川へ入りました。

水が本当に冷たく、思わず声をあげてしまうほどびっくりしました❄️

娘を川におろしてあげようと思い、足の先を水につけてあげたらとても冷たかったようですぐに自分で足を水面から上げ、怒り出しました笑 

その時の表情が、眉間にしわを寄せて

「お風呂なのになんでつめたいの!?」

という感じでした笑

私はこれが川だよと、川の手話をつかって教えてあげました。
そこからずっと川には入ろうとしませんでした。
でも、川の流れる様子が楽しく、草を入れたりして遊んでいました🏞️

もうそろそろ大丈夫かなと思い、また川にいれてあげようと思ったら、これを拒否してきました。

この時、先生から

「待つことが大事。子どもが自分から動くことが大切だよ。」

と助言をしてくれました。

確かに、ここ最近ばたばたしていたこともあり、娘が私のペースに合わせてもらっていることが多かったなあと反省しました。

なので、これからはできる限り娘のペースに合わせるようにしてみようと思いました
(なお、今日は近くの駅の階段を5往復しました… 階段の昇り降りが楽しいみたいで、延々と付き合わされました笑)

そして、娘はずっと裸のままで川を見続けていました。
服を着ようかと声をかけてみたら、強く拒否し、裸のままであそび始めました… これが野生にかえった瞬間でした

そして、裸のままでスタッフからもらったノビルという草🌱をかじっていましたww ねぎのような辛味があるので、最初は「おえっ」とした顔を見せてきましたが、少しずつ慣れてきたようでちびちびとかじっていました。 他の子どもたちはパクパクと食べており、たくましいなあと思いました😯

川でのお散歩、水遊び、そして森の中での探索を行い、時間はあっという間に過ぎ去りました。最後は青空の下で絵本を読んでもらいました^^

今回の体験を通じて、娘は沢山のことを学んだと思います。川、たんぽぽ、木、竹、葉っぱの船、ノビルを手話でお話をすることができてよかったなあと思います✨

最後に、娘は聴こえない分、他の五感を活用して沢山の体験をすることはとても大事であると思いました。聞くだけではなく、見る、触る、食べる、においをかぐことは、子どもの成長に大きくつながると思いました。

私は、森のようちえんは難聴児にとっても良い環境だと考えています。難聴児への教育の選択肢の一つとして森のようちえんはありです。その環境での経験を通じて、手話で日本語を教えていくことにつながるかなと思いました。ますます、難聴児も楽しめる森のようちえんを作りたいという想いが強くなってきました。

引き続き、娘を含め、難聴児の子供たちに対して色々な可能性を見出していきたいと思います🙋‍♂️

それでは、今週も頑張っていきましょう!!

外で食べるおにぎりは格別‼️パパの分も食べてしまう娘✨

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?