国際女性デーに向けたイベント「女性活躍川柳」

SDGs WIPの目玉イベントであり、只今応募受付中の女性活躍川柳。

なぜこの時期に女性活躍川柳を実施するのかというと、毎年3月8日に定められている「国際女性デー」の啓発、周知を行う目的があるからです。

「国際女性デー」。日本ではあまり馴染みがないイベントですが、男性から身近な女性に日頃の感謝を示す日として、国連が3月8日と定めています。

国際女性デーのはじまり

1904年、アメリカ・ニューヨークにて、当時参政権も与えられていなかった女性が、労働条件の改善を求めてデモを起こしました。

このデモを受け、1910年の国際社会主義者会議で、ドイツの社会主義者であるクララ・ツェトキンが、3月8日を「女性の政治的自由と平等のために戦う記念の日」と提唱したことがはじまりとなっています。

1975年、国連によって「国際女性デー」が制定され、日頃お世話になっている女性に感謝の意を表する日、そして女性の生き方を考える日となりました。

3月8日国際女性デーを休日として制定する国も

カンボジア、ラオス、モンゴルなど20ヵ国以上の国で、実は3月8日国際女性デーが休日として定められています。

お隣の国、中国では「婦女節」として女性労働者は半日お休みとなります。

会社からお菓子やシャンプー、映画の割引チケットなどを女性社員へプレゼントしたり、午後休みを使って買い物に来る女性のために、商業施設でセールを展開したり、「婦女節」を国全体で盛り上げています。


2023年の国際女性デーのテーマ

今年の国際女性デーのテーマは「Embrance Equity=公平性を受け入れる」

障害、年齢、性別、宗教、文化的な違いといった多様性を受け入れ、認め合い共存していく、インクルーシブ社会をこれから日本が目指していく上で大切になってくるのが公平性を受け入れることではないでしょうか?

「女性(男性)だから」「最近の若い人は」「日本人だから」

このような偏見はまだまだ世の中に溢れているし、私自身も考えてしまったり、言ってしまったりすることもあります。

障害があっても、子どもであっても、高齢者であっても、公平性を以って1人の人間として尊重され、共存していく社会を創るため、まずは国際女性デーを通して、性別に対する公平性を受け入れることを伝えていけると良いですね。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

今年の3月8日、国際女性デーにはぜひ身近な女性の方に日頃の感謝の気持ちを伝えてみませんか?


そんな国際女性デーに向けたWIPの目玉イベント「女性活躍川柳」

1月31日まで募集を行っておりますので、女性活躍に対する思い、女性に対する感謝の気持ちなどを川柳にして世の中に届けてみませんか?

応募はこちらから→https://www.sdgswip.com/pages/5514498/static