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横浜のサウナで掘られかけた。性犯罪者が被害者と同じ痛みを身をもって味わえは再犯防止になる。

【実録】サウナで男性に掘られかけて貞操の危機

※下ネタ注意

注)私は同性からのレイプの恐怖体験を伝えたいだけで、男性の同性愛に対して偏見の気持ちをもっているわけではない。

あれは22歳で社会人なりたてのとき。横浜で飲み会があり終電を逃したので、駅前のスパに泊まることにした。リラクゼーションスペースで仮眠を取り、いい感じで酔いがさめたので深夜2時ころにスパへ入ろうと思い立つ。

スパの湯舟も洗い場も貸切で、私は気兼ねなく一人でお風呂を楽しんでいた。体を洗ってサッパリしたし湯船で温まったので、最後にサウナで汗を流してあがろうと時計を確認したのが深夜3時ころ。

一人でしばらくサウナに入っていると、いきなり40歳台のおっさんがサウナにやってきた。ガラガラなのにおっさんは大人一人分のスペースを空けて私の左側に座る。この時までは私に危機感がなかった。おっさんは唐突に話しかけてくる。

「今日はお仕事終わりですか。」

「何の仕事をしているんですか。」

「ここにはよく来るんですか。」

その都度、私は「ええ」とか「SEです」「終電を逃してたまたまきました」などとのんきに答えていた。この時点でおっさんが左側からすりよってきて、やばさを感じ始める。

すると突然、おっさんが態度を豹変させた。私の右肩を抱き……

「ねぇ、いいでしょぉ。ち○ち○触って」

といって私の左手をとりおっさんの一物に近づけ握らせようとしてきた。

ここで私ははじめて恐怖を感じ、おっさんを突き飛ばしてサウナのドアを開け放して脱衣所にダッシュした。おっさんは追ってこなかった。

自分の体が犯される恐怖は一生もののトラウマ

実は前述の体験以外にも、人が来ない場所(トイレなど)で見知らぬ人に掘られそうになった体験がある。

ねっとりとした視線で品定めをされたのち、性欲に満ちたギラギラした見ず知らずの人間が自分に迫ってきて、自分の意思とは関係なしに自分を犯そうと肉体的に接触してくる恐怖は何年も経過した今でもトラウマだし、男性が近づいてくるだけでびくっとしてしまう。

最近、性犯罪被害のニュースを耳にすることが多い。性犯罪者が実刑を受けずに済むケースもあり、被害者の気持ちを考えるといたたまれなくなる。

被害者の痛みを思い知らせることが初犯の抑止力と再犯防止になる

性犯罪は再犯率が高いという俗説があり、再犯防止のために去勢すればいいとかGPSを埋め込めばいいという意見もネットで目にするが、私は性犯罪者(特に男性)自身に報復として屈強な男性複数人から無理やり掘られる体験をさせ被害者の痛みや恐怖や悲しみや個人の尊厳が踏みにじられる屈辱を身をもって味あわせるべきだと思う。そうすればその報復への恐怖が抑止力になるし再犯率は減るだろう。


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