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にぎりしめているもの


わたしの中の制限を感じた先に
であったものは、
わたしはなにを大切にしているかという
想いや在り方だった。


本当は何かをしているという肩書きでもなく、
ただ自由に風にのり飛ぶたんぽぽの綿毛のように
感じるままに
湧きでる想いを紡ぎ、慈しみ、
寄り添い、育むということ。


レイを編むように
人生のあらゆる出来事、
人との出会い
湧きでる感情や想いを
気づき、認め、許し、受け入れた
その過程で育まれる内なる聖域の自然
そしてこの母なる大地との繋がり
大いなる宇宙と


内側に巡るもの
外側に巡るものが
いくつもの層をなし円をなすように
縁を紡ぎあわせる。


この肉体をぬぐ時に、
どんな花の、色の、香りのレイを
私はかけるのだろうか。


その時にならなければわからないけれども

だからこそ何かを頑なに握りしめるのではなく
来るべきタイミングに身を委ねるように

今わたしは何を感じてているのか
その内側にある種をひとつひとつ優しく
手のひらに乗せ

自分自身の内側へ
その深い神聖なところへと
私自身が触れ繋がり育む
寄り添いあうことの大切さを

今何か重さや暗闇を感じていても
感じているものを言葉で
伝えることができない時も
したくない時も

愛おしい人をみつめるように
私自身をみつめ、
愛おしい人に触れるように
私自身に優しく触れ
その優しい時間に包まれながら
わたしがわたしを抱きしめよう。

ぬくもりというあたたかさが
じんわり、じんわり
わたしがわたしを緩ませ
あなたという魂の光が
在るべきところへと導いていく。


いのちを人生を味わおう。

あなたがあなたで在ることに
この人生でのご縁にありがとう。

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