見出し画像

私の仕事は一貫して「書いて伝える」こと

私はフリーランスでライター業を営んでいます。

ライター歴は5年(※2021年7月更新)ほど。Webに加えて紙も経験アリ

自分で言うのも恥ずかしいですが、この仕事は天職だと思っています。


■「伝える仕事」に興味を持ったきっかけ

遠い昔、編集者に憧れたことがありました。

話は高校時代に遡ります。私の通っていた高校には制服がないため、毎日私服で登校していました。そこでおしゃれの楽しさに目覚め、お気に入りのファッション誌を毎月購読するように。そのファッション誌こそが、「伝える仕事」に興味を持ったきっかけだったんです。

大げさに聞こえるかもしれませんが、1冊の雑誌が私の価値観を変え、最終的にライターという仕事に出会うきっかけとなりました。私の地元はどちらかというと田舎なので、「これ可愛い!」と思ってもブランド名を見て「このお店は近所にないや・・・」と落胆。仕方なく似ているデザインの服を買っていました。
それでも都会で流行っているものを知れましたし、「どれだけ距離が離れていても、一度も会ったことがなくても、多くの人に情報を届けられる仕事ってすごい」と感動したんですよね。そして、当時持っていた〇〇になるには~の類の職業紹介本を読んで「私がめざすのは編集者だ!(できればファッション雑誌の!)」と目を輝かせていました。


残念ながらその本には「ライター」という職業の紹介は載っておらず、編集者のページに申し訳程度に単語だけ登場していました。当時はまだライターが職業として独立していない時代だったので、無理もないと思います。なのでその時点では、自分がライターと編集者のどっちに向いているとかまでは深く考えなかったです。

その後、出版社への就職は無理ゲーだと悟り、大好きなファッションの世界に身を投じ、紆余曲折あって今日に至ります。ライターになるまでの話を語ると長くなるので、ご興味があればこちらをご覧くださいませ。

さてここからは、現在のお仕事についてご紹介していきます(´▽`)ノ


■ライター/海乃ハルカができること

【得意な案件】人物取材記事

人物取材記事は、その人だけのストーリーを垣間見ることができる唯一無二のコンテンツ。同じ業界や職種の人間でも、生き方や考え方、経験してきたものはそれぞれ異なります。さらに、めざすところが同じでも、その結論に行きつくまでの経緯は十人十色なのです。毎回違った話が聞けるところに取材の面白さを感じます。

読者の役に立つ情報を、誰かの思いを乗せて伝えたい。魂の入った文章を書くのが好きです。準備は念入りに、でも取材をするときは固定観念を一度取り払い、新鮮な気持ちで話を聞くことを心がけています。

【執筆ジャンル】医療、美容医療、ファッション、飲食

圧倒的に案件数が多いのは医療です。専門用語を使った難しい雰囲気の文章ではなく、わかりやすくかみ砕いた一般読者向けの文章を中心に執筆しています。
具体的には、現場で働く医師・歯科医師の紹介記事、特定の疾患に関する情報記事、ママさんなど一般の方に聞いたクリニックの賢い活用法などです。最近は美容医療の領域にも関わっているので、これを機に自分の美意識も高めようかと画策中♪

間違った医療情報を発信してはなりませんし、記載にあたっての注意事項も多いです。勉強し続けることが必須な難易度の高い分野ですが、読者にもクライアントにも信頼されるような医療ライターをめざして日々精進しております。

【主に携わっている媒体】企業のオウンドメディア、クリニックHP、一般向け医療情報誌

メインに携わっているのはWeb媒体で、文字単価ではなく記事単価で請けている案件がほとんどです。医療記事を執筆する中で蓄えた知識を生かして、クリニックのHP文章作成も行っています。
文字数制限がある媒体では、上限を軽くオーバーしてどこを削るか悩むことがしばしば…。これは「取材で聞いた話を余すところなく伝えたい」という気持ちが強いからこそ!…だと前向きに考えて、量より質タイプでじっくり原稿を作成しています。


■どんなライターになりたいのか?これからについて

ライターという仕事において、「伝えること、誰かの心を動かすこと」が私の原動力です。そのため、取材や求人広告のような人の感情にダイレクトに訴えかけるコンテンツの作成には一層熱が入ります。加えて、自身が生み出したコンテンツを伝えるべき人に正しく提供できるライターでありたいと考えています。

また、ライターとしての活動の仕方がさまざまある中で、私は今のところ黒子ライターです。これまでは「読者やクライアントが喜んでくれるのであれば、私は黒子でもいい!」という気持ちでやってきましたが、やっぱり憧れるんですよね、署名記事…。実績を提示しにくいという理由もあって、今後挑戦していくつもりです。

成長できるかどうかは自分次第ということを忘れずに、少しずつ対応の幅を広げていきたいと思います。
今日はこのあたりで。それでは皆さま、良い1日を。

この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?