壮大すぎる名前
名前って、その人の人生を導くものになると思うんですよ。あ、姓名判断とかの話ではなくて。
顔と名前と中身が、生きているうちに
徐々に徐々に名前に近づいていくと思うんです。
私の名付け親は父方のおじいちゃん。
うちは親戚との付き合いがとても少ない。遠方に住んでいるのもあるが母がそうゆう集まりが苦手なのだ。
おじいちゃんに会ったことあったっけ。。。と言うくらい疎遠だけどいつもお年玉を郵送してくれていたのは覚えている。
おじいちゃんはキリスト教を信仰していた。
いつからかは分からない。多分私が産まれる前から。
おじいちゃんがつけた私の名前
真理子。
本当はマリアも候補にあったらしい。
『真理の子』という意味で真理子。
ねぇ、なんか壮大だよね?
これがですね、結構その通りになっているんです。
ちょっと言葉が強いが、私は嘘が嫌い。それがたとえ優しさゆえの嘘だとしても嘘をつかれていたと分かった途端に相手を信用しなくなる。
旦那が亡くなった時も何があったのか本当の意味で全てを知りたかった。警察官の人が何か言わないようにしている気がしたので『全て話してください。』と。
でも都市伝説という本当かどうか分からない曖昧なものも好きな矛盾も持ち合わせていて、誰が世界を牛耳っているのかもこの世が一体何なのか、知りたいと思っている。(スピってるわけではないです。)
おじいちゃんは父親にもこんな名前をつけている。
英雄。
英雄、英雄とも読める。
何を成し遂げるのだ、うちの父親は。
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