陰キャラと陽キャラ。

人には陰の部分も陽の部分もあることはもちろんだ。
ここで言いたいのはそうゆう事では無い！


4月、新入社員が3人入ってきた。
業務が始まる前に全員が集められ自己紹介。

『じゃあ、新しく入った子、誰から自己紹介しようか〜』

工場リーダーが言うと、3人同時に

はい！はいっ！はいっ！

と2歩ほど前に出て勢いよく手を挙げる女の子たち。

おうおう。元気だ〜。
それもそのはず、3人はまだ高校卒業したばかりのティーン。

その場にいた皆んながその元気さに圧倒され笑っている。


『元気に頑張ります！！よろしくお願いします！』
のようなことを3人とも大きな声で言ってお辞儀をして行った。

その他大勢の古株組はいわゆる陰キャ。
陰キャラと言うとネガティブな印象だがここで言いたいのはそうではない。

作業する時は黙々と作業をし、チームワークが必要な時は協力するが、基本は1人好きが多い。

おしゃべりもほどほどに好きな人も多いので
常に静かなわけでも無い。
（でも全く喋らない陰キャラもいますね）

『まりこさん、そんな困った顔しないで〜』
なんて後で人に言われたが
別に私は陽キャが嫌いなわけでもなく苦手でもない。

ただあまりにも明るいひとを見るとわかるのは
私は明らかな陰キャだな。と言うこと。

自分と違うのは当たり前だが
皆んなそれぞれ相手を見て

ああ〜この人はこうだけど自分はこうゆう人間なんだ。

と改めて理解する。

陽キャ羨ましい。

羨ましい！
アニメで言うと主役張れる。
主役じゃなかったとしても重要人物。

陽キャって、だって呪術廻戦で言うと五条悟だろ？

陰キャだと夏油傑と思えば彼も強いし良いな。

陰キャは傑を極めるべし。