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やはり国語力。

今日ついに訴えられた。

「セブさんの言い方がキツくて辛い」
と。

もう…。
はあ…そうですか…。
申し訳ないですね…。
としか言いようがなかったよ。

そんなこと
私が高1の時から定期的にずっと
言われ続けてきたことだから
深く傷付くことはあれど
気にしないことにしている。

でもこの
「気にしないことにしている」事の
全ての思いを理解してくれる人は
本当に少ない。

あー私気にしてないんで。

知ってたけど気にしないことにしてるんで。

(言われたら相手が傷付く事すら想像
つかないんだね。サイテーの人間だな)
知ってますけどどうしようもないんで。

もっと多くの気持ちがあると思うが
最低でもこの3つが同時に思い浮かぶ人は
どれだけいるだろうかね。

私の場合よく言われてきたのが

仏頂面だから怖い。

生まれつきの顔の事を言われても
生まれつきなのだから
どうしようもないじゃないかとしか
反論しようがない。

人生のどのタイミングかで
顔の表情を消さざるを得なかったと
気付いてくれる人なんて多くはない。

笑顔でいる努力も随分してきた。

なのに接客業もやってきた。
やらなきゃ稼げなかったから。
他に仕事がなかったから。

もちろんクレームは受けた。

態度が悪いなんて
どの職場でも言われてきた。

だから
私が怖いと思われることには慣れてしまった。

でも怖い自覚はあるし
なんでも〇〇ハラに繋がる危険があるから
十分気をつけてきたつもりだった。

一瞬

「つもりだった」自分の
完全なる落ち度だったんだと思ったよ。

昔みたいな
根性論が通用しない世代も多いし
みんな一緒に辛いは当たり前じゃない。
それも知ってるし気を付けてる。

顔色が悪いな
いつもと違って元気がないな。

声かけてきた。
体調悪いの?と。
こういう時は仕事に影響出るから
無理せず帰っていいよとかさ。

私なりに
気付いて助けてきた「つもり」だったけど
そう思う事は
見返りを求めていたのかなとも思う。

本日
部下が
「セブさんの言い方がキツくて辛いから
もう限界だから部署移動させてほしい」と
訴えがあったと
上長から話があり
割と私の味方をしてもらえたことは
とてもありがたかった。

人員不足で部署移動は
簡単に出来るわけではないからと断ったので
私が謝罪してほしいと言われたので
それに関しては
反論する事はないので
もちろん謝罪させてもらうと返事をした。

ただ
納得出来ないことがあって。

「セブさんの言い方がキツい」
と言われたのだが
私はそんなに叱ったのか?と。

愚痴は言うが(特に呟きとかここで)
今時はなんでもパワハラに繋がるから
十分気を付けていて
まず声を荒げることは絶対にないと母に誓う。

他人を見下した発言もしない。
てゆうか出来ない。

小言は言うが
小姑ではない。

製品の品質を守るためのルールを
説明書しなければいけないし
些細な事すら指摘される事も多いので
自分でも本当に細かすぎると承知しながらも
それは不用品だから追いてはいけないとか
こうすると効率が良いとかを
言わなければならない。

言わずにいたら
全てがいい加減で進んでしまい
誰もそれを注意出来なくなってしまい
結果、会社が困る。
最終的には自分自身の首を絞める。

だから事前に小姑の如く
細かい部分まで私は「教えているつもり」だった。

それが
結果的には部下には負担だった。

だけど矛盾点があって

私がキツいなら
なぜ私と会話が出来るんだろうと。

「キツい」という表現方法に
違和感があった。

ルールを守れと説明する上で
言い方がキツいと思われるのは分かるが
部署移動希望するほど嫌なら
会話もしたくないと思う。
怖いんだろうに
なぜ普通に日常会話が出来るのか分からない。

この部下は
日本語力が弱い日本人だ。
国語力が低いと私は思っている。

「そうですね」の相づちが
間違っていると書いたあの子だ。

私の言い方がキツいと感じるのは
彼女にとっては事実なのだろうし
こう考えるのは
私に都合が良すぎると思われるかもしれんし
本人の本当の本音がどこかも分からないから
自己満足の範囲だとは思うが
結局は彼女のボキャブラリー不足で
「セブさんはキツい」になったと思った。

彼女に謝罪をしながら
涙目で話を聞いてくれたのだが
普通は激昂するなり無言なりの
抵抗のアクションがあると思う。

だがそれもなく
「私のためを思って言って頂けてるので…」
と言う。
毎度自分が悪いので的な返事をする。

これは…もしかして…私の言い方ではなく…

仕事量がプレッシャーになっている
可能性の方が高いのではと。

もちろんそれに加えて
私の小言があるから
その細かいルールに従えない
その思いに完璧に応えられないと
思っているからだろうなとも思う。

「セブさんの言い方がキツい」から辛い
ではなく

「仕事量も多いし言われるルールも多いし
それを完璧に進める事が困難になっていて」
キツい。

ではないかと思った。

どこまでが本心かは分からんが
当人は
この会社で頑張りたいのでとか
仕事はやりがいがあってとか言うので。
(その場凌ぎの戯言かもしれんが)

だって私。

叱ることはあれど。

神に誓って
声は荒げないし
お願いするようにも言うし
〇〇しなさい!〇〇しろ!といった
命令口調で他人を叱ったことは
これまで一度もないから。

流れてくる仕事量も多いし
私は小姑だし
思い詰めてしまったのだろうと思う。

そうさせてしまった私に責任があるため
私は間違っていないとは言えない。

だが
ボキャブラリー不足は
他に苦しむ人が出てくる。

そう思った今日だった。

どこの誰だか分からない人をサポートする勇気は私にはありませんがアセクシャル46歳田舎で独身工場生活に共感いただけたら仕事もまた頑張れます。