#KENMAYA です。

つくづくお騒がせ男です。

もはや世界の自動車メーカーの時価総額の合計をテスラ一社で抜いてしまうほどの巨大メーカーのCEOは、個人資産も世界１位２位を争うほどに膨らんでいます。そんな富裕層に対して国内外からもヘイトを集めてしまっているのか、テスラ社の株を売却してでも納税すべきかTwitter上でアンケートを取るという、前代未聞の奇行に出ました。

大方の予想に反して「売るべき」が多数派を占める結果に。果たしてイーロン・マスク氏は本当に株を売却するのか、そしてその売却がアメリカ市場に与える影響は・・・という局面になっています。

わたし個人的な見解ですが、いわゆる含み益（キャピタルゲイン）に対して課税圧力をかけることは経済にとっては悪影響でしかないと思います。企業の価値を高め、さらに収益率を向上させていく好循環を半ば強制的にカットすることは、投資家はもちろん、雇用や賃金にも悪影響でしかありません。

稼ぐ力のある企業は、投資はもちろん、経済循環のパワフルなエンジンでもあります。元々イーロン・マスク氏は好きではありませんが、こればかりは少し同情せざるを得ません。富の分配というより簒奪に見えてしまうのですが、わたしだけでしょうか…。

またこの記事を書いている途中に飛び込んできたニュースでソフトバンクグループも１兆円の自社株買いを発表しました。年初来最安値をつけているソフトバンクグループですが、この発表を受けてソフトバンクグループの株価は反転するのか、注目です。（※わたしは買いません。）

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
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