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「ひとつの場所」の話

second placeの佐藤です。
どうぞよろしくお願いします。

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spoglish GYM の卒業生についての話です。

おかげさまでspoglish GYMは今月2024年4月より11年目をむかえました。大変多くのお子様たちにレッスンにご参加いただいておりますが、その中で大変うれしいことに8年間、あるいは9年間もの非常に長い期間に渡り当施設に通っていただいているお子様たちがいらっしゃいます。

学生時代を経て社会人として生きている立場として思うのは、例えばスポーツや仕事などひとつのことを長い期間続けることは多くの方々が経験されることかと思いますが、ひとつのことを「ひとつの場所で」続けることはあまりないのではないか、ということです。学生時代のスポーツでは所属チームが変わっていきますし、社会人としての仕事の場合は勤務地だけではなく、部署も変われば立場も変わっていくことでしょう。

ひとつのことを「ひとつの場所で」長く継続する、やりきることを、12歳という非常に若い年齢までに経験されることは、きっと将来生きていく上での自信や信頼といったものにしていただけるのではないかと、大変ささやかながら考えています。

私自身、これまで継続することの難しさを嫌というほど痛感し、たくさんの失敗を繰り返してきました。だからこそ、継続することで見える景色、継続することによる達成感をとても大切なもの、かけがえのないものとして捉えています。

変わり続けていくことと継続すること、それぞれの価値を正しく認識した上で、この2つを何となく流されてしまっている自分を都合よく正当化する言い訳とすることなく、日々の小さな積み重ねを大切にしていきたいものですね。

second place 佐藤

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