ホラー苦手な私でも意外と出来たゲーム、デッドバイデイライト

話題の「8番出口」が怖すぎて6分で心折れた私ですが、そんな私でも580時間プレイ出来たホラーゲームがあります。

Dead by Daylightです。

このゲームは簡単に言うと、閉ざされたステージから脱出したい生存者4人vsそれを阻止する殺人鬼1人のオンラインゲーム。

殺人鬼はオリジナルのものから、ジェイソン、最近だとチャッキーなどなど、あのホラー映画のキャラクターから隠れ逃げ惑うという、恐怖体験ができる楽しいゲームです。

ホラーが苦手な自分がまさかプレイすることになるとは……ましてや、ハマるとは全く思っていませんでした。


今回はそんなDead by Daylightとの出会いについて語ろうかなと思います。



私は自分ではプレイが出来ないくせに、好奇心が旺盛なので、ホラーゲームの実況動画が好きです。

よくYouTubeで2broさんのDead by Daylight動画を見ては、ギリギリのチェイス(追いかけっこ)にハラハラドキドキしていました。


そして、この話に関係ないようで実はあるのですが、私は昔から声優の田村ゆかりさんが大好きです。

ゆかりんといえば、ツインテールと可愛い声、可愛い歌、ファンは王国民と言われ、ライブでの「世界一可愛いよ!」をはじめとした、統制されたファンコール……好きになってから15年近く経ちますが、ずっと変わらず大好きな声優さんです。
ファンクラブの年会費もつい先日、支払いしたばかり。ファンクラブ特典である、ゆかりんからのメール配信をみて微笑んでから寝る毎日です。(ゆかりんが飼ってるうさぎの状況とか送られてきます)



そんな私がある日、YouTubeで目を疑うようなライブ配信をみかけました。





田村ゆかりオフィシャルチャンネルがDead by Daylightのライブ配信をしてる!!?!



あのゆかりんが、Dead by Daylightをプレイしてる?!!?!



私は食い入るようにそのライブ配信を観ました。

プリンと醤油を合わせました、的な。
点と点繋げたら、なんか星座になりました、的な。

自分でも何だかよくわからないけれど、私の頭の中にあったパズルのピースとピースが合わさった感覚に、血が熱く滾るのを感じました。

同時に1つ、決心したのです。











Dead by Daylight、買う





オタクの行動力とは時に「残存だ」と思うレベルで早いもの。


次の日の仕事帰りには、Dead by Daylightのソフトを買い、PS4でオンラインプレイする為の有料プランに初めて加入し、鼻息荒くゲームを起動し、気がつくと私はもうDead by Daylightの世界、霧の森の中にいました。



ゲームを起動して、まずは操作説明のチュートリアル。
そこで1つ、困ったことに気がつきました。








追いかけられるの、怖い。






推しに目が眩み、すっかり忘れていましたが私はホラーが苦手でした。殺人鬼に追いかけられるのなんて、怖いに決まってます。

チュートリアルだけですでに怖い。どうしよう。

でも買ってしまったし、ここで終わるのは流石にお金が勿体無い。お金は時に人を大胆にします。


チュートリアルを済ませて、こんな初心者が入って、これからマッチする味方に申し訳ないと思いながら、決死の覚悟でサバイバー(逃げる側)としてゲームに飛び込みました。心臓が壊れそうでした。



するとどうでしょう。






意外と行ける✌️



もちろん追いかけっこの難しさはあるものの(と言うかそれは今だにめっちゃ下手)、
そろそろキラー(殺人鬼)が見回りに来るんじゃないか?
あの人がさっき向こうで作業してくれてたから、そのまま味方を助けてくれるはず!
などなど、事前に動画で予習していた成果もあり、あとは人の顔色を伺ってばかりの私の性格……もとい、「察する精神」で意外と楽しく立ち回れることがわかりました。

そこからはもう、ゲーム時間中は怖い殺人鬼に追いかけ回されるか、焚き火の前(マッチング待機中画面)にいるかのどちらか。

Dead by Daylightでは、殺人鬼に捕まった場合、味方に助けに来てもらわないといけないのですが、私が助けた人が恩返し的に助けてくれたり、自分だけ脱出することもできたのに、遠くから味方が戻ってきて助けてくれて感動したり、

プレイヤー同士で言葉はないけど、協力しないと脱出できないこと、あとは恐怖を前にして、味方を助けるのか見捨てるのか、どういう選択をするか……などなど、試合展開がドラマに感じられて好きです(見捨てられることも見捨てることも沢山あります……)

そもそもプレイヤー同士のコミュニケーションが少ないことは、私がストレスなくプレイできた要因の一つかもしれません。


あと、改めて考えてみてわかったのですが、私はずっとホラー苦手だと思っていました。
でもどうやら「予測ができない」事が怖いみたいで、ある程度、起きうる展開が予測できるこのゲームは大丈夫のようでした。









つまり、8番出口、ごめん。
予測ができない君は、ずっと0番出口にいることになるかもしれない。





せつこ

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