🎍2023年🎍
明けましておめでとうございます！⛩🌅

デザインブ代表、そしてデザイン講師ブロガーのセッジです。

「カタチを作れるデザイナー」 を生み出すために結成したデザインブですが、1年に数回メンバーから作品を募って発表する機会を作っています。

デザインブは「デザインが好き、デザインを仕事にしたい人たち」が集まり、交流や情報交換などを行っているのですが、

それ以外にも新たなスキルを覚える「勉強会」という習い事的な側面も持っています。

けれども、スキルを勉強しただけでは、本当に身についたかどうかは自分ではわかりませんよね。

発表会を行うということは「自ら覚えたスキルが身についているのか」という確認でもあります。

これまでは、ソーシャルグラフィックやポストカードのデザインの発表会を行ってきましたが、今回初の試みとして「年賀ムービー」をテーマにしてみました。

多くの人がスマートフォンを持ち歩くようになった今日このごろ。
SNSで年賀のあいさつをムービーで行えば、かなり目を引けると思います！

ということで、まずはオープニングムービーをどうぞ！

ニシさんの作品

ニシさんの解説

「（過去のしがらみ的なモノの象徴としての）2022年をぶっとばして躍進する」 本当はウサギが跳ねて躍進!の方がわかりやすくていいんですけど、表現するにはスキルが足りないのと「ありきたりで面白くない」ので、スケートボードに乗って捨て身で2022年をぶっ飛ばしました。

なんでスケートボードといわれると「純粋にかっこいいと思った」のと「自分のスキルで何とか形にはなる」かつ「和の雰囲気に異質なものをぶつけよう」という思惑に一致した結果です。

長々と解説しましたが「なにこれwなんか飛んできたしぶつかったぞw」と笑ってもらえたら嬉しいです。

セッジのコメント

初見では、割りと絵的な要素がオーソドックスだったので、
「おや？普通な感じ？」と思ったのですが、何かが疾走してくるところでちょっと流れが変わりますね。

何が疾走してきたのかと思えば、スケボーに乗ったニシさん(のアイコンが頭になったキャラ)ですねw
スピード感があって良いと思います👍

可能なら、スケボーの動きに合わせて残像とか、スピード線が追従していくとか、スケボーの動きにあわせて「躍進」が出るのなら、戻ってきたときにも言葉が入れ替わるといいかな、と思いました。

扇子せんすが開くギミックもつけると良さそうですね。

アドバイザーこむえれさんのコメント

解説を読んで、ニシさんの作品はアイコンなんだ！と思いました(;^_^A
黒子（お正月でよく見かけるため）なのかな～？と思ってしまったので、ぶつかった後になにかが何かを魅せられるとより面白さがあったかもしれないですね。

最初から最後まで何か分からないと「？」で終わっちゃうので、細かく作り込まれているからこそ少し勿体ないなと思いました。

あなかるさんの作品

あなかるさんの解説

2023年も新しい事に挑戦をしていきたいこと、再スタートをする年でもあるので、明るく華やかに七転八起の気持ちで迎えたいと思いながら制作しました。

フットワーク軽く跳び回る年にしたいです。
企画に参加させていただきありがとうございました。

セッジのコメント

全体的にかわいらしいテイストのデザインになっていますね！

赤・黄・青のキャラはウサギ(の起き上がりこぼし?)をイメージしているのでしょうか？
縦長の耳が2つなのでおそらくそうなんでしょうね。
ゆれ感、花、色使いがかわいらしくて良いと思います👍

可能なら、
キャラの回転は地面に近い方になるので、キャラのそれぞれの下にアンカーポイント(中心)を移動させるとか、ウサギなのでピョンピョンはねるとか、でも良いかも？と思っています。

また、文字が全てひらがななので、見せる相手はお子さん(くらいの年代)だと思っています。
であるならば「あけましておめでとう」まで短くして、
その代わり動きをもう少し派手にすると良いかもしれません。
例えばポンポンと弾けるように文字が現れるとか、風船のようにふんわり浮かんでいく…などです。

アドバイザーこむえれさんのコメント

あなかるさんは、全体的にとっても可愛らしいですが動きが単調なので、もう少し面白さが合っても良いと思いました。

例えば起き上がりこぼし兎の表情が変わるとか、目がぱちぱちと瞬きするなどあるとより洗練された可愛さになるのではと思います。

皆さん力作で、凄い！と。
私は動画少しは触れますが、時間間隔を上手く扱えないので、素敵だなーと思いました。

カタチを作れるデザイナーになろう！

ということで、今回の記事は、
2023年のデザインブ年賀状ムービー企画に参加してくださったメンバーの作品紹介でした！

「カタチを作れるデザイナー」

デザインとは何かと考えたとき、最近一番しっくりくるようになったのが、
「デザインとは考えをカタチにしたモノである」
ということでした。

これはデザイナーにとってみれば当たり前のコトなのですが、このあたり前のコトというのが最近当たり前でなくなってきている印象があります。

逆にいえば「カタチにできなければデザイナーとはいえない」ともいえるのですが、

この「カタチにする」というコトにはいろんな意味が含まれますね。

• 情報を絵にする、整える、並べる。

• 情報が持つイメージに近いフォント(書体)を選ぶ。

• 情報が持つイメージに近い色を選ぶ。

今回のように動きによって与えるイメージも「カタチにする」に私は含まれると考えています。

いろんなモノづくりの世界があると思います。
デザインブはその一端ではありますが、一緒に研究してみませんか？

デザインブ一同、あなたのご参加をお待ちしております！