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アメリカ国内で結婚&ステータス変更で永住権を取得したときの体験談

こんにちは。マッチングアプリで2021年に知り合った旦那ちゃんとアメリカで結婚して、2022年にグリーンカードを取得しました。ここでは、米国内でステータス変更・永住権の申請をしてグリーンカードを取得するまでのプロセスを、私個人の体験談としてシェアさせていただきます。

申請される方の状況やタイミング、またはUSCIS(米国移民局)の判断によって、申請プロセスや必要書類、取得までにかかる時間が異なると思います。これから申請される方は、USCISのオフィシャルサイトなどで必ず最新情報をチェックしてくださいね。


2021年8月下旬〜旦那ちゃんとの出会い

旦那ちゃんと出会うまではスピードデートに行ったり、お友達とイベントなどに参加して恋人探しをしていました。当時の私はマッチングアアプリに対してあまり良いイメージがなく、使うことを躊躇っていました。でも、なかなかいい人と巡り会えなかった私は、ある時アプリを試してみようと決断しました。

2つのアプリに登録して数ヶ月使ってみましたが、チャットしていいなと思った人と実際にビデオ通話してみると、何だか会話がイマイチだったり写真と実際の顔が全然違かったりなど、がっかりすることが多かったです。でもある日、アリゾナ在住のアメリカ人からメッセージがきて、彼とチャットをするようになりました。とてもいい感じの人で、ビデオ通話では家族の話や将来のことについて話すことが多かったので、この人とお付き合いするかもしれないと思っていました。

でも知り合って1ヶ月ほど経ってから、他の人とお付き合いすることになったので、もう私とはお話しできないという内容のメッセージが届きました。この時はショックのあまり、もうアプリはやめようと思いました。でも数日が経った頃なぜか、もう少しで自分のお誕生日だからもうちょっとだけ続けてみようと思い直し、恋人探しを再開しました。

ショックな出来事があってから1週間後、お誕生日の前日にメッセージをくれたのが旦那ちゃんでした。今思い返すと、あの時諦めないで本当によかったなと思っています。旦那ちゃんと出会ってからは、毎日のようにメッセージ交換やビデオ電話で会話を重ねて、お互いのことを好きになっていきました。当時は派遣社員として働いていて、契約がもう少しで切れるから次の仕事を探すつもりと彼に伝えていました。するとある日、彼から『次の仕事を探さずに、アメリカに来て一緒に暮らしてみませんか?』と言われました。突然のことで何と言っていいか一瞬戸惑いましたが、子連れの彼が日本に来るのは大変だとわかっていたので、OKの返事をしました。

出会って1ヶ月後ほどしか経っていなかったのに、何とも急な展開だったな〜と、今思い返すと自分でもびっくり。。。でもその時は、直接会ってみたら自分のパートナーになる人かどうか、はっきりわかる気がすると思ったのです。普段は優柔不断で即決するのが苦手な私ですが、この時はアメリカに行くことに迷いはありませんでした。

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