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オフラインな現実とオンラインな大学院

せっかく年度が始まるので、今年やりたい10のことを書いてみたいと思う。
目標を立てて達成した試しはないのだけれど。
今回のポストはまず2つ、生活全般の心構えと大学院について書いてみたい。

1. 世の中に目を凝らす

まず一つ目の「今年やりたいこと」は目線を上げて、世の中をもう少し観察すること。いかんせん、私はスマホ中毒なので、ずっと目線が下を向きがちで、毎日せっかく生きているのを世の中や社会のことを十分に見れていない気がする。

「社会」というと大きく聞こえるが、何のことはなく、例えば道端の花に気が付くようになるとか、朝起きて今日は春のにおいがするなとか、待ちゆく人を見て今はこんな格好が流行っているんだとか。

そういえば、つい昨年まではスマホに加えイヤホンも出掛けるたびに使っていた。思い返すと、どんだけ外界との接触を避けていたのかと苦笑いするしかない。

今年度はオフラインな日常を楽しむ1年にしたい。

2. 大学院で手を抜かない

昨年から重い腰を上げて、イギリスのオンライン大学院に入学した。元々研究や学術への関心は高く、学部卒業時に大学院進学を一時考えもしたが、金銭的な面(給付奨学金をもらえるほど優秀な学生ではなかった)と、自分が何を本当に研究したいのか絞り切れず、結局就職することにした。

その後就職して数年が立ち、自分が研究したいことが朧気ながら見えてきた。国際関係に携われる業界に進み、色々な国に知るにつれ、どの国もしっかりとした政策はあるのに、なぜその政策が上手く機能する国としない国があるのか、と疑問を抱くようになった。実際某国の某省の人間は「この国には綺麗な政策は既にある。でもそれが実行できていない。そんなことばかり。」と嘆いていた。統治機構の問題なのか、お金の問題なのか、人の問題なのか、浅学の私にはわからない。でも、この課題こそ研究する価値のあるものではと思って、公共経営分野の大学院の門を叩いた。

私の通うオンライン大学院は期末レポートが100パーセントということが多い。毎週の課題もあるにはあるものの、それは採点対象でない任意課題という位置づけである。そのため、多忙な社会人学生の多くはこの毎週の課題には取り組まない。私も過去には全然取り組めないこともあったが、なにぶん変なところが真面目な性格なため、この課題に取り組まないと軽い自己嫌悪(とまではいかなくても、気分が沈むこと)になる。というわけで、今年度は他人はどうあれ、この任意課題にも取り組むことを目標としたい。

ここまで書いてきて、noteというのは凄いもので思ったより書き始めるとつらつらといくらでも書けることに気が付いた。この調子で何とか続けたい(これも今年やりたい10のことの一つ。詳細は後日。)



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