"香りの水彩画"を購入

香水、買う買う〜！と言っていて、候補を絞ってnoteまで書いたくせに、買っていなかった。

理由は、妊娠して、私は幸いなことにつわりはほとんどなかったけれども嗅覚は確実に敏感になっていたので、この状態で決断するのはやめておこうかなと思ったのと、やはり1番はどれも決め手にかけていたのだと思う。良い香りなんだけども！それに香水noteを書いた時とはコンセプトも変え(というか元に戻し)ちゃったしね。

そんな中、私に香水をついに買わせる出来事が起きた。それは以前noteも書いたネツイイの杉崎さんによるカラー診断！

上記の記事には書かなかったんだけど、実は香水に関するアドバイスもいただいていた。

私のキーワードは【透明感】ということで、最終的にマルジェラのレプリカ オードトワレ ウェン ザ レイン ストップスなんてどうかしらという話になった。

帰りにアットコスメでテスターを試したら、すっきりとしていてわりと好みだったので、試しにミニサイズを買おうかなと思って値段を見たら10mlで5,000円近くした。さすがマルジェラ。勢いで買える値段じゃない。一旦、買うかどうかは考えることにした。

後ほど調べたこの香りの説明がこちら。

あらーー素敵なコンセプト！
私、雨上がりの澄んだ空気が大好きなんですよ。魂がピチピチし出すというか。パケも虹の写真で素敵でしたの。

でもダブリンってどこなんでしょう（学が無い）。ダダリンなら知ってるけど…と思って調べてみたらアイルランドの首都でした。もしかしてファッジ読者にはお馴染みのオニールオブダブリンのダブリンてこの街のことか。オニールオブダブリンて私の中で"鬼居尾生蛇舞輪"って感じだったからなんかびっくりした(知らんがな)。とてもオシャレ、でもちょっと私が居たい空間より都会すぎるかも…と思った。

そして、説明文の"雨上がりの余韻"で思い出したんだけど、そういえば私、雨上がりの香水で大好きなものがひとつあったんでした！！！

これまで店頭で何度もトライしているし、好きな香水は？と聞かれた時にもまずそれを答えるけど、香りのイメージが自分と違いすぎてつけこなせる気がせず、ずーーっと買えていない香りが。

その香りというのは、ゲランのアプレロンデ。

私の鼻にとっては柔らかいスミレの香り。同じような香料の香水は数あれど、アプレロンデは群を抜いてポエティック。天才。とにかく唯一無二の香り。同じゲランのルールブルーに似ているという声も多いけど、私的にはちっとも似ていない！

アプレロンデは公式の説明文がまた良いんですよ。

香りの水彩画…！！！！！！

下草の上の散歩…！！！！！！

どうですか、素敵でしょう。この空間、絶対に空気が綺麗。もうこれを買うしかない。よし、買おう。お給料が入ったら速攻買いに行こう！善は急げ！(※善とは)ということで購入してきました。

訪れた店舗がたまたま刻印と、キャップに好きな色のリボンを巻いてくれるサービスのある店舗で、せっかくなのでアプレロンデの香りに一番合っているであろうピンクのリボンを巻いてもらった。見て、かわいい〜！！！リニューアルでビーボトルでなくなってしまったことが悲しかったけど、リボンつけてくれたからまあ許す。廃盤から復活しただけでもありがたいんだけども。

はあ…買ってしまった。
初めてアプレロンデに出会って感動したのはいつかはもう覚えてない。覚えてないくらい昔なので、何年越しだよって感じで夢が叶いました。この香りに似合う人物目指して頑張るぞ！