復帰面談に行ってきました

本日、復帰面談に行ってきた。


昨日の夜は、
緊張して少しそわそわしたけど、
いつもどおり、十分寝られた。

そして朝。
久しぶりに会社に向かう電車に乗る。
いつも出かける時とは逆方向。
不思議な感じがする。

集合時間は9:30なので
通勤ラッシュの時間は外していて
それなりに空いてる電車。
でも座れない。

電車からバスに乗り換える。
このバスに乗るのも久しぶりだな。
休み中に一回だけ乗ったけど、
朝のこの時間帯に乗るのは1年半ぶり。
バス乗り場のスタッフさん変わってたな。

バスで会社まで約10分。
またそわそわしてきた。
面談で何話そう。
忘れ物ないかな。

少し胃が気持ち悪くなった。
ストレスがかかるとこうなる。

でも、大丈夫。
やるべきことはやってる。
やったことを淡々と話すだけだ。

会社前のバス停に停車。
集合時間まで10分ほど余裕があったので、
もう少し先の停留所で降りてコンビニに行くことに。

コンビニで、お茶と栄養ドリンクを買った。
コンビニから出て、栄養ドリンクを飲む。
胃はまだ気持ち悪かった。でも流し込んだ。
大丈夫、いつも食べてる朝ごはんより
軽いから平気。

コンビニから会社まで5分ほど歩いた。
今日は天気がいい。歩くのも気持ちいい。

会社に到着。
久しぶりに社員証を首にかける。
玄関で守衛さんに社員証を見せて入館。

いつもはエレベータで上がるけど、
今日は玄関と同じフロアの健康支援室へ。
集合時間ちょうどに到着。

保健師と人事がいそいそと面談の準備をしていた。
保健師に挨拶して、座って待つ。
程なくして、上司達がやってきた。
会議室に案内されて、着席。

面談が始まった。

参加者は7人。
少し大きな面談になった。
産業医、保健師、人事、
職場支援担当、元上司、新上司
そして私。

基本的に、
事前に記載した書類をもとに
話をすすめる。

休職した原因が何だったか、
休職期間に何を改善できたか、
対策として何が必要と思うか
などを振り返り、記載したもの。

あと、直近の生活リズムを記録した
シートを作成していた。

参加者全員の手元にその資料が配られる。
資料に沿って、ひと通り記載内容を説明する。
なんかこういうの久しぶりだな。

休職した原因は
リーダー昇格に伴う業務負荷の増加。
先輩社員とのコミュニケーション齟齬。
運動不足、睡眠不足。

休職中に睡眠と生活リズムは改善でき、
別職場での復帰を希望しており、
新上司の職場での復帰の相談をしている旨を伝えた。

産業医から体調面について
いくつか聞かれ、答える。
体調面は問題なさそうとのこと。

具体的な復帰についての話になっていった。

新上司の職場での復帰については
元上司やその周辺の幹部社員の間で
話をつけてくれていたおかげで、
とてもスムーズに進んだ。

復帰前に2週間、通勤訓練を行うとのこと。
来週が引越しであるので、再来週から開始になった。

通勤訓練は、
最初の1週間は、始業時間に出社して
上司にサインをもらう。
次の1週間は、始業時間に出社し、
どこかで時間を潰してから、就業時間にまた職場へ
という感じらしい。
会社のパソコンは開いちゃだめ。
図書館とかで過ごしてねって言われた。

そして通勤訓練終了時に
また産業医と面談して、問題なければその翌週から復職。

通勤訓練中も、体調が優れない場合は
無理しないでいい、とのこと。

他にも、労災おりないから事故には気を付けて、
とか、手続き関連の話を受けた。

あと、復帰してから2ヶ月は残業なし。
出張もなし。フレックス勤務もなし。だと。


最後に、
職場支援担当(他部署の幹部社員)から
一言もらった。

・リーダーになって休んじゃう人は結構多い
・復帰してからまた再発しちゃう人も多い
・復帰したときはリーダーはやめておいた方がいいけど、
  いずれそのポジションがまた回ってくると思うから、
  その時は、今回の経験を活かして乗り切ってほしい
・復帰の仕方も人それぞれだから、上司に相談して
  折り合いをつけながら進めてほしい

この方は色んな人を見てきたんだろうな。と思った。
前向きな言葉でありがたかった。

そんなこんなで約1時間で面談は終わった。

軽く散歩して、お昼を食べて
note執筆している今に至る。

面談を終えて、良くも悪くも
復帰に手厚く対応してくれる会社だなと思った。
ここまで手厚くサポートしてくれる点はいいと思いつつ、
やはり休職者がそれだけいるからこそ、
この手厚さが培われてきたのだろう。

それでも、
十分といっていいほど休ませてもらって、
自分の希望を第一に考えてくれて、

単に会社としての組織力というよりは
上司や周辺の理解や協力あってこそ
今こうやって復帰を前向きに考えられていると思うと、

やはりこの会社の今の組織にいられるのは
良かったなと思う。


まだ今日は復帰への第一歩。
これから少しずつ進んで行きたいと思う。

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