せーちゃんは野球が好きです。
イケメンの野球選手が好きだったり、野球選手の身体が確かにゴツく特に下半身のお尻や太もも回りはすごいけど、そういう下心で野球が好きなわけではありません。

サッカーやラグビーやバレー等と言った他のスポーツも好きですが、小学校からやってきたスポーツで始めたころは本当は嫌いでしたが、ヒットやホームランを打ったり、守備でいいプレーをした時の感動や喜びは自分にしか分からないので、それがまた奥が深くてとても楽しいんです。

それが残念ながらゲイ業界には伝わらなく、結果野球の醍醐味をどう伝えたら良いのかわからないし、それを熱弁したとて興味を示してくれず、結果関西で例を言うなら阪神の鳥谷選手が好きだったり、関東では坂本選手が好き等、恰幅のある選手だと西武山川選手だったり、ひげの似合う横浜ⅮeNA宮崎選手やオリックスT‐岡田選手などと言った選手がタイプ等の声しかほぼ聞かない。
その他高校球児の坊主頭が可愛いや、お尻がプリプリしてる等下心の声も多々聞きます。

そんな声にウンザリしたせーちゃんは、後に草野球やソフトボールを辞めて車椅子ソフトボールの活動一本にして正解だと思いました。
何故かというと草野球・ソフトボールは試合になると勿論ユニフォームを着なければならないのですが、SNSでユニフォーム姿の写真を挙げると、スポーツユニフォームをフェチズムとしているゲイの方から、下心で声を掛けてくるので、車椅子ソフトボールの場合は上のみユニフォームで下は自由で動きやすいパンツを履けば良いので、余り声を掛けられずに済むので、その点では車椅子ソフトボール一本で活動して正解だと感じました。

野球好きの延長線上として車椅子ソフトボールにどっぷりハマったせーちゃんは、日本車椅子ソフトボール協会の審判員や記録員をして、野球のルールを１から10まで勉強でき尚且つ、せーちゃんにしか出来ない事もさせてくれる機会でもあるので、今の活動がどれだけ楽しい場所なんやと改めてつくづく感じます。記録員でもスコアブックを書ける人が出来るのですが、プレーヤーでスコアブックを書ける人って実はあまり居なくて、書く人って学生時代の野球部のマネージャーさんだったりが多いと思います。

プレーヤーで書ける人と言うのは、ルールをしっかり把握できたり、分析できる能力を持っている人が出来るので、もしせーちゃんがこれから本気で野球・ソフトボールを取り組んでいたら、もっと結果を残していたのになとつくづく感じております。

実はと申しますと、スコアブックを書けるようになったのは、新型コロナウイルスが流行し始めた頃、一番最初の緊急事態宣言でSTAY HOMEを政府から呼びかけられ自粛ムードの中で、スコアブックのつけ方を勉強しようとしだしたのがキッカケで、YouTubeでプロ野球の試合がプレイボールからゲームセットまでの動画が挙げられていたので、それを見てスコアブックの書き方の本と照らしながら書いていたのが、今ではプレーに集中して余裕をもって書けるようになってきたので、本当にごくごく最近なんですが、今年で33歳の中年オカマになってしまい、本気で野球のプレーに取り組んでももう手遅れだと感じております…

ですがテレビの野球中継はほぼ欠かさず見ていますし、いざ球場に行くと必ずスコアブックを持参したりなど、どんだけ野球好きやねんと自分で突っ込みたくなるぐらいで、せーちゃんと同じ組合員が引くのも仕方ないなと、今ではゲイバーでもなるだけ話は避けて飲みニケーションをするように努めております。

寂しいな…

https://twitter.com/seichang_bb/status/1255862332166516738?t=mjf9LNqaOp8Rtkk4RsMmqA&s=06

https://twitter.com/seichang_bb/status/1271760516122177537?t=mjf9LNqaOp8Rtkk4RsMmqA&s=06