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第465回【筋トレ日誌 その他日々是】456(2022/8/14)▲▲耳が痛い話を欲しいなら相手を選ぶ必要がある▲▲

人は誰しも
自分の弱いところを突っつかれたくはないし、
ことさら相手からマウントでもされようものなら
『もう勘弁。放っておいてくれ』
となるもの。


しかし、
自分にとって耳の痛くなるような話を
してくださるケースほど貴重なものだ。


何故なら、
所詮は他人は他人でしかないから。
他人の課題は
自分の課題ではないのである。


わざわざ貴重な時間を割いて
他人のために痛いところを突いてくれる人は
ほとんどいない。


これは自論ではあるが、
自身にとって有益なアドバイスを求めるならば
相手を選ぶことが超重要ファクターになるはずだ。


相手を選ぶ、
とは随分と上からな目線じゃないか
と言われてしまいそうだが、
その道の知見を持たない人に
専門知識を仰ごうと考えても
期待するレベルの回答は得られないだろう。


ましてや自身のパーソナルに関する分野は
相手にとってはブラックボックスと言ってもよいほど、
実態が分かりづらく回答がし辛いはずだ。


そんな時に
アドバイスを求める相手を間違えてしまうと、
中途半端にダメ出しを繰り返されたり、
相手の武勇伝を意味なく語られ
自信喪失、意気消沈してしまう。


私も何度も自信を失いかけ
盛り上がってきた気持ちが萎えた経験がある故、
相手選びが重要なことは
間違いはないと断言できる。


じゃあ
どうすれば適任の相手を見つけられるのか?
という問いが出るかと思うが、
もうこれは場数を踏むしかないような気がする。


色んな人に数多く会い、
人それぞれの感性みたいものを
インストールし続けていく。


時には、
『あれ?』っていうことも有るかもしれないが、
めげずに次へ次へ、である。


確率論みたいな話になるが
正規分布曲線の真ん中が盛り上がるように、
数多く試行錯誤していくことで
中心部分にうまく収斂されていくようなもの。


自分にとってのジャストフィットポイントが、
トライした数と比例するように
高い位置で収まってくるのである。


かつての私がそうであったように
迷走してしまう時というのは、
自分の中に軸が持てていない、
四方八方に飛ぶ相手の意見に
振り回されている時である。


一方、不思議なことに、
聞き手の立場で
時には耳が痛くなるような問い掛けを
してくださる方とお会いできると、
行動への迷いが少なくなるものである。

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