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第960回【圧巻人生日誌 日々是成長】951(2024/1/16)▲▲神童と呼ばれた?私が、30年ぶりに母校を訪れた▲▲


ここでも何度か書いていますが、

私は現在富山で小泉八雲を研究する

『富山八雲会』メンバーの一人であります。

(末席を汚しているだけ、という話もありますが)



その会の中で、

日本を愛した小泉八雲を

世代を超えて広めていこうという目的のもと

小泉八雲作品を紙芝居で上演してみる、

という活動を行なっております。



本日(16日)は

英語教育が始まった小学生向けに

英語と日本語のハイブリッド紙芝居を上演し、

小学生には自ら英語で演じてもらう。

そんな英語授業のお手伝いのために、

我が母校の小学校を訪れた、というわけです。



(地方紙の記事にもなりました)



小学校でも英語教育が始まったことは

存じておりましたが、

てっきりアルファベットの書き取り練習レベルかと思いきや

しっかりと朗読や挨拶も学んでいることに

驚きましたね。



しかも英語専科の先生とALTの先生が

授業を進行するという、

なかなかの充実度でした。

(私は先生の経験はありませんが、

 そんな風に感じた)


そのような中、

小学生(今回は4年生の授業)も

慣れない英語であっても積極的に質問したり

一生懸命紙芝居を演じる姿には、

先輩の私も嬉しくなってしまいました。

昔NHKの番組にありました、

『課外授業 ようこそ先輩』

みたいな感じでしょうか。



ところで

自分が卒業した母校には

それなりの愛着がある方だと思っていますが、

なかなか足が向かないもの。

ましてや、校舎の中に入るなんてことは

こんなご時世だからなお難しいです。

(大学なら学食使うなんてことも出来そうですが)



自分の母校は30年ぶりの訪問でしたが、

当時と校内で見た風景が何も変わっていないことに驚き
(当たり前か)。


当時は見上げていたはずの窓の高さが

今では見下ろす背丈になったのだなと、

ついつい自分の背丈の成長を

しみじみ感じました。



当時の私は

田舎の小学校レベルで周りよりちょっと勉強が出来たので

『神童』などと呼ばれていたものです。

(そのあと右肩下がりの経験をするわけですが・・・)



それでも30年の時を経て

自分のゆかりの地に戻ってくると、

『とりあえずは、

 大きく脱線することなく生きてきて

 良かったのだ』

と思わずにはいられません。



今の自分に不甲斐なさを感じていたとしても、

ちょっと今までの足跡を振り返ると

その過程には間違いなく意味があるものです。


人生今日が一番若い、と思い、

前進したいものですね。



ちなみに今回紙芝居で演じたのが、

『若返りの泉』

『むじな』

(『お女中』というセリフが、耳から離れない)


最近の子供向けの教科書には

小泉八雲はもちろん、

よく見聞きした昔話のような掲載もないそうです。

それでも『雪女』や『のっぺらぼう』

知っている子供が多かったことも意外でした。


この壁画作りました


名前はちょっと違うけどね

今日も素晴らしい一日をお過ごしください。

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★★今日の圧巻人生方程式★★


自分の後輩たちに
胸を張れる存在であろう。
重ねた経験が無駄になることはない。
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