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先ほど眠い目をこすりながら

映像の世紀　バタフライエフェクトを

見ておりました。

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今回のテーマは、

１００年前に大流行したスペイン風邪と

今回のコロナの蔓延。

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100年前に米兵が皆マスクをしている姿は

なかなか異様な様子に見えましたが、

100年後の今も同じことが起きていたのだと

思わずにはいられません。

感染拡大の様子も

似たような状況だったかと思います。

一人の米兵が感染したのをきっかけに、

密集した生活を強いられる兵士の間で

爆発的に感染が拡大。

そんな中ヨーロッパに派兵するもんだから、

ヨーロッパでも大流行。

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時は第一次世界大戦の最中、

兵士の戦力が弱体化していることは

漏らすことのできない軍事機密。

ますます拡大が連鎖的に広がっていく。

これが、世界的感染拡大の背景です。

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もうコロナと同じですよね。

武漢の市場で発生した、

と言われている間に、

あれよあれよと飛行機に乗っかり

ウィルスは世界中に蔓延。

我が国も隔離政策を打ち出せなかったので、

2月には大量感染の兆しが船で起きる。

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この頃は地方に住む私には

対岸の火事程度に思っていましたが、

私の近辺でも瞬く間に感染が広がりました。

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結局人間は

賢いけど愚かしい。

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100年前に起きた教訓からは

何も学べていなかったことになります。

自分の目先のことで動いてしまうのが

人間の悲しい性なのかもしれません。

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一方で

こんな逆風に耐える知恵を出せたのは、

100年前も今も人間の優れたところなのかも

しれません。

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ワクチンを開発し、

また現代では人と人とが対面で会わなくても

世の中が回る仕組みを考えた。

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こう考えると

人間は愚かしいけれども

捨てたもんではないのでは、

と思えたのです。

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★★今日の圧巻人生方程式★★

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歴は繰り返す。
良くも悪くも。
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