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第407回 【筋トレ日誌 その他日々是】398(2022/6/17)▲▲強い男、優しい男▲▲

昨日は情けなくも弱い自分の話。
今日は強い男でありたい話。


私は子供の頃からクリント・イーストウッドのファン
(ファンと言っても、好みに合うのは
 ダーティハリー以降なのだが)ですが、
そういえば『クライ・マッチョ』まだ見てないぞ
ということをふと思い出したのでした。


『クライ・マッチョ』は
元ロデオライダーの男が
少年を誘拐することから始まる。
(らしい。まだ見てないから知らん・・・)


クリント・イーストウッドならカウボーイも似合うよな、
と思うなかれ。
もう91歳なのである。
91歳でカウボーイハットで馬に跨がれるなんて
カッコ良過ぎませんか?
(まだ見てないから、ネット情報に依存してますけど)


少年の時分の私がクリント・イーストウッドに憧れたのは、
言うまでもなく『強くてしなやかな男』をそこに見たから。


ダーティハリー1作目の公開は、もう半世紀前のこと。
クリント・イーストウッドは41歳。
今の自分と同世代の男が
あんなにワイルドでパワフルだなんて、
ため息が出るような、今なお憧れると言うか。


そしてダーティハリーファンなら
いなせに誦じたいのが、
イーストウッド自身が監督を務めた第4作の
世紀の(?)名セリフ。
“Go Ahead,Make my day”
英語には弱い私ですが、
直訳するならば
『さあ来いよ。俺を楽しませてくれよ』となるようですが、
字幕によっては
『さあ撃ってみろよ』
『やれるもんならやってみろよ』
等々になるようです。



いずれにしても
余裕を見せながらも相手を挑発して
44マグナムで打ちのめす辺りが
カッコいいじゃないですか。
(知らない方はTSUTAYAにGO!)
(このシーンは名シーンと同時に
 一部蔑視に見えたりもするようですが)


その後の老年期に入るイーストウッドは、
ただ強いだけから優しさを持ち合わせたキャラクターを
前面に出してくるようになりますが、
これがまたカッコいい。

グラン・トリノ
https://www.youtube.com/watch?v=odtgY9qWKL8

運び屋
https://www.youtube.com/watch?v=MFvM7wcCuk4

人生の特等席
https://www.youtube.com/watch?v=AcjC1Vca0PU


どれもイーストウッドは丸腰だけど
頑固で優しい老年男を演じている。


強い男でありたいし、
優しい男でもありたいものだ。
なんかふとそう思ったところ。


ところでイーストウッドって
沢木耕太郎さんに似てるような気が。
吹き替えはやっぱり山田康雄じゃないとしっくりこない。

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