昨日娘のピアノ伴奏で『おぼろ月夜』を歌ってみた。

高野辰之作詞

岡野貞一作曲

『おぼろ月夜』

大正３年、１９１３年の楽曲だ。

高野は長野県出身

岡野は鳥取県出身

この曲の２番の歌詞で『も』を五つも重ねているところが特徴の一つとされている。歌ってみるとなるほどと思えてくる。

岡野貞一先生の『略歴』をたどりいささか感無量に思えたのは

岡野先生は私が生まれた『１９４１年』に他界されていたことだ。『名曲』はこうして『永遠』に生き続けるものなのだと。

『さながら霞める朧月』のようではあるまいか。