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【終活後】普段使いの食器、並べてみた。

2023年4月、1年前の写真ですが…。
終活後の我が家の普段使い食器、食器棚から全部出して並べてみました!😁

食器棚の食器(1)
食器棚の食器(2)

サランラップの青は15cm、赤22cmだそうです。器の大きさの参考に〜。

撮影は1年前ということで、先日ご飯茶碗ひとつ割れてしまったので数は減っていますが、普段使い食器に変化はありません。


■終活後なのに、種類が多い理由

アラフィフおばちゃんと、その母親の2人暮らし。ほぼ2枚ずつ。
これで、終活後の状態。

細かい器が多い理由は。
和食中心の「宿泊施設暮らし」45年の2人なのでレシピごとに「○○用」って、料理ごとに食器が異なるのが日常だったから。
納豆用、お吸い物用、味噌汁用、生卵用などなど…。
中華・白い洋食器が少ないのも「和」食器中心の生活だったため
それでも1種類20枚~50枚ずつ揃ってた業務用の器を各2枚に減らしてるぶん、我が家としてはこれが「終活後」。

■器の色味が渋い理由

…色味が渋いのは。
お蔵にあった器たちを普段使いしてるから☺️
50年以上前祖父母が宿始めようと引越してきた際に箱詰めされたままのダンボールから発掘~。
宿泊施設の器は「業務用」で安っぽいため、リサイクルショップを巡って、使い勝手似ていることと、軽くて洗いやすいことを兼ね備えた器を探し出して使っています。
そのため古い食器ばかりとなり、渋いのです(笑)

■コロナ禍、大皿料理の時代終了!

そして。
コロナ禍、大皿料理から、個人個人の小皿に盛り付ける時代への変化に対応
小さな器が2枚ずつ。
これでも何百枚、下手したら何千枚もあった食器軍団からここまで絞り込んだのだから、ここに残っているのは愛着ある器と、その後継。
どんぶり以外はほぼ毎日、使っています。
どんぶりだって、私が料理したらたぶん使用頻度アップする器(笑)

食器棚におさめたらこんな感じ↓↓↓

母の嫁入家具のカップボードを食器棚に

■食器棚に、一列に並べる

なるべく一列展示にして、取り出しやすく。
ガラス戸を処分し、食器棚の脚には奥に向かって低くなるストッパーをかませて、棚板には滑り止めシート使用。かなり減災を意識してのオープン収納
どんぶりや大皿は下段の引き出しに収納~。

こちらは5年前の写真でまだごちゃつき気味💦

この「食器棚」について書き始めたら長くなるので、またあらためて投稿しますね😅

■来客用の器は別にする

食器について話を戻します。
普段使い以外に。
湯呑茶碗など来客用の器(と、私が一人暮らししてたときの愛用皿。一人になったら再活用したい器)、床下収納などに少しだけ残しています↓↓↓

ご先祖様の湯飲茶碗と急須
床下収納の防災箱に来客用食器を収納

食器棚の食器が災害時全部割れてしまったとしても、床下収納の防災箱の中の器は割れない想定。
器の種類は最小限だけど、被災後、長く愛せる普段使いの食器を買い集めるまでのつなぎの役目(間にあわせの器は買いたくない!)はじゅうぶん果たせるはず。

普段使いではない「来客用食器」は、災害時に命を脅かす存在にならない場所に分けておく。
これ、実家片付けで真っ先にやるべきこと!

「捨てる」判断はできなくても、とにかく、台所の食器棚から物置とか押入れとか動線外に移動!
元・宿泊施設だった我が家の場合、まず普段使いではない食器を収納する部屋と収納棚を用意して、厨房から出すところからスタート!
田舎で部屋余っているおばあちゃんちでも同じようにできるはず。

ここへ引越してきた当初は来客用食器を押入れで保管していた時期もありました。
宿泊施設からの引越ということで取捨選択しきれなかった「調理器具」をとりあえず入れた床下収納が、取捨選択が進んだことで空いてきたので「食器は台所」へと動かせたのです。

食器棚からナシにして1年も経てば「なくても大丈夫かも…」と、年寄りのかたくなな気持ちがほぐれる可能性も高い。
毎日会う食器とたまにしか会わない食器って愛着違いますよね。冷静に判断できるようになるのです。

■「モノ最小限」≠「普段使い以外は最小限」

実家片付けや台所片付けの、何か参考になれば、と思います♪♪

「モノ最小限」ではなく「普段使い以外は最小限」
ミニマリストを目指す人やモノ減らし頑張る人はその違いに気づかないと、挫折します。
取捨選択の大事なポイントはここです!😁
普段使いまで、勢いで何もかも捨てるから失敗するのです。

■各個人ごとに事情が異なる

我が家の場合。
元・宿泊施設だったという特殊事情があり「お客様として、ご馳走でおもてなし待遇されていた記憶」を持ってる親戚たちに、切ない想いさせないためにも湯呑茶碗や菓子皿、カトラリー残してきました。
「その世代が生きてる間は、ね💦」と思ってたけど、引越とコロナ禍が立て続けに起きて、ほぼ来客なし、親族のみに。
アフターコロナの様子で、今後再考の余地あり♪😊

私たち世代以降は「お宿でのお客様待遇」時代を知らないので、テイクアウトや使い捨て容器でじゅうぶん♪
遺品の器は1枚でも少ない方がいい。

タイミングみて、器は減らしていくつもりです。
終活後とはいえ、まだアラフィフ♪😁
近未来、電子レンジが全く別の調理家電になってこの食器棚の上には置けないとかのタイミングでコンパクト化していけばいい。

■「いつまでも変わらない」と思い込まない

変わってく時代に適応していきましょ♪
コロナ禍に、小皿盛りに変えたように。
コロナ禍に、気楽な自宅訪問しなくなったように。

…皆さんのおうち(実家)の食器は、コロナ後に対応済ですか???

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