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50歳で「生前戒名の付授」


■生前戒名の付授

50歳という人生百年時代の折返し地点とも節目に、終活の総仕上げとして菩提寺にお願いしていた、母と私の戒名(生前戒名の付授)。

2020年2月、コロナ禍直前に墓じまいして、菩提寺内の共同永代供養墓にご先祖さまと父は移っていただきました。
私たちもそこに入る予定で戒名含めて費用は一通り、その法要の日に支払い済み。

■菩提寺から戒名が届く

2021年10月、菩提寺の住職様よりお手紙で戒名が届きました。
菩提寺の近隣に住んでいたこともある祖父母には立派な院号がついており、年間檀家費も相応の額払っていましたが、私たちは非課税世帯ギリギリの生活、身の丈に合わせて「信女」にしていただきたいとお願いしました。

2人の希望の一字、名前の一字入れて、それぞれにぴったりで素敵な戒名に♪
私の希望の一字は「」。片付けのための人生だったから。
そこに園芸大好きな母の戒名とのつながりで「」がついて「整苑(せいえん)」なんちゃら信女に。
まるで、この戒名つけるために今生の名前がつけられたかのように、笑っちゃうくらいハマってて!🤣

さすが!
いっぺんに2人の頼んで正解でした!
母の人生と娘の私の人生がつながってる。
この戒名にふさわしい人生送ろう♪って思いました。

ちなみに。「信女」となったことで檀家費の負担も軽くなりました♪
コロナが落ち着いてからようやく行けたお墓参りの往復の指定席券買えるくらいの差♪(おかげで、感染におびえずに距離おいて座れました😊)

■noteでこの名を使う理由

共同永代供養墓には戒名を刻まないことを身内には伝えてあります。
お参りにきてくれる皆さんが我々がここにいると知っていてくれればそれでいいのだから、と。
とはいえ。
子なし独身跡取り、我が家の末代。
せっかく生前にいただいたお気に入り戒名も、末代ともなるとほぼお披露目する機会ないのがもったいなくて(笑)

なので、noteで名乗る名前に使うことにしたのです。
なんか「整苑」ってZENっぽい響きだし、説教くさい口調でもなんとなくお坊さんのお話みたいな感覚で受け取っていただけるかも!?とも思いまして…😅

ということで「戒名からとった」という不思議ないわれの説明をさせていただきました。
今後ともよろしくお願い致します。

■位牌の話

戒名が決まったので早速、位牌の文字入れもしました。
くくり」というかわいらしい繰り出し位牌で、先祖代々、父、母、私の戒名の文字入れをお願いしました。
4枚をひとつのBOXにおさめることができるタイプです。

こんなこぢんまりした繰出位牌なら、
どこにでも置けそうでしょう?

↑↑↑この状態で4枚の札がおさまっています。これだけで、仏壇のかわりにも。
…とはいっても、まだ我が家には父の位牌は別途ある状態で、次の法要の際に、こちらに移っていただく予定〜。

■これを機に検索してみては?

…先祖代々の仏壇をコンパクト化するのは、なかなか段取りに時間かかるものです。
「こういう位牌あるんだ〜へぇ~」と思ったこのタイミングで「コンパクト 仏壇」「仏壇供養」など検索してみてはいかがでしょう??😊
ちなみに、私は楽天市場で仏壇供養してもらうとこみつけて、上記の位牌「くくり」も購入しました。

これからの時代、独身の女の子がこういうおばあちゃんちの位牌を引き継ぐ可能性高いと思うので、ワンルームにも置いてもらえるデザインがいいと思ったのです。
そばで見守らせて♪
きっと3人それぞれの戒名から、料理(父)・ガーデニング(母)・片付け(私)を楽しみ「日々の暮らし」を豊かに生きるパワーもらえるのではないかと思うのです😊
お守り的な、気軽な身近な存在になれたらいいな♪

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