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片付けと「0(零、ゼロ)」の関係

「0」。
「零(れい)」と「ゼロ」
その2つに違いがあるって聞いたことがあります。

わずかにあるのが「零(れい)」で。
そもそもマイナスなんて発想のない、限りなく「無」に近い状態なんだろうなぁと思います。
「ゼロ」はマイナスとプラスの境界点、ってことでしょうか?数字上のなんにもないことを表すのがゼロなんだと思います。

さて。
私の片付けは「だいたい」でOK♪という話は以前書きましたよね。
つまり「零」の状態を目指しています。

片付けに、完全になにもない「ゼロ」の状態を目指そうとするから、完璧主義なひとは「無理!」ってなってしまうのではないでしょうか。

「だいたい一通り手をつけた」を目標にすれば、あとはヒマ次第。
いつでも「だいたいになったな」って満足できます。

また。
親世代や片付けられない人は「片付け後」に、完全になんにもないゼロ状態を想像するから恐怖や不安を抱いてしまうのではないでしょうか。

そもそも。
片付けに、ゼロより先のマイナスの状態も、ゼロ状態も有り得ない。

だから安心して下さい♪
そこにはなんにもなくなるんじゃない、愛で満ちた空間があるのです、片付けたあとには☺️

ミニマリストさんたちは完全にゼロ状態の「空っぽ空間」を目指しているのかもしれませんが…片付けをしたい人は「空っぽ空間」ではなく「愛で満ちた空間」を目指しましょう💕

なにに使ってもいい、家族の誰が使ってもいい、いつ使ってもいい。
「シェア」できる、融通が利く、愛で満ちた空間。

…例えば🙄
家の中なら、片付けのために引き出しの中身をぶちまけることにも使えるし、洗濯物たたむのにも使えるし、アイロンかけるにも使えるし、DIY作業にも使える空間に。机の上とか、リビングのカドとか。

家の外なら、雪かきした道路の雪を積んでおけるし、リフォーム工事のとき仮設トイレ設置したり資材置き場にできるし、災害時にテントはって自宅敷地内避難にも使えるかもしれません。駐車できるくらいの空間であれば、宅配便の人が路駐しなくて済みますよね。

学校の校庭とかも、授業ごとに役割変わったりしますよね、パッと片付けて、パッと次の授業では違う使い方して。

その空間は、普段「なにもない」ようにしておくことで、パッと自由に使えるし、終わったらまた「なにもない」空間に戻すべき空間。

…ね?
こわくないでしょう?☺️
あるといいでしょう?☺️

私たち日本人ならその「なんにでも使えるシェア空間」感覚、つかみやすいと思います。
いつでも、家族の誰でも、自由に使える、愛で満ちた空間。
あったらいいなと思いませんか😊

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