『ピープルズ』『LIFE STORY』
小社から自費出版をされた著者にアンケートしてみました。本を作ってみての感想などを聞いています。自費出版に興味のある方はぜひ参考にしてください。
今回は2017年に『ピープルズ』、2018年に『LIFE STORY』を出版された片桐雙観さんにお答えいただきました。
自費出版をしようと思ったきっかけは何ですか?
2000年の初めに、60歳を過ぎてから、日本での生活を引き払い、ミャンマーに移り住んだ片桐さん。その後、心臓病を患い、日本で治療をするために 3か月に一度日本へ帰国した際、病院へ行く途中に小社自費出版サロンを見かけ立ち寄っていただいたのがご縁で、2冊の本を出版いただきました。
実際に本を作ってみていかがでしたか?
若いころから、病気を抱えながらも建築デザイナー、学校経営、教師と様々な仕事をしながら、大阪・富山・台湾といろいろな土地で暮らし、仕事で行った東南アジアやアメリカであったことなども含め、文章にまとめ、出版されたこともありました。
小社では、2017年当時のミャンマーの状況(当時は、民主化が進み日本企業もかなり注目し、進出もしていました)を、ホテルやカフェの経営を通して出会った現地の人との交流を通して、内側から書いた『ピープルズ』と、70歳になってから生まれた娘さんへ向けて、自伝『LIFE STORY』を発行されました。
本を出版された後、ご家族や友人など、周りの反応はどうでしたか?
コロナでミャンマーへの行き来が不自由になった上に、クーデターの影響で現在は一人日本で暮らされている片桐さん。早く、落ち着くことを祈っておられます。